オダマキ (苧環)

学名: Aquilegia vulgaris
科名: キンポウゲ科

花言葉

  • はずむ心

特徴

花色:

説明

キンポウゲ科の多年草で、ヨーロッパから北アメリカにかけて広く分布しています。花の後ろに距(きょ)と呼ばれる袋状の突起があるのが特徴で、これが糸車の苧環に似ていることから名前がつきました。5月から6月にかけて青、紫、白、ピンクなど様々な色の美しい花を咲かせ、独特の形が人気を集めています。山野草として親しまれ、茶花としても利用されます。

豆知識

  • 学名Aquilegiaはラテン語で「鷲」を意味する
  • 花の距が鷲の爪に似ていることから名付けられた
  • コロラド州の州花として親しまれている
  • 中世では魔法の力があると信じられていた

利用方法

観賞用
  • 山野草ガーデンでの植栽
  • 茶花として利用
  • 切り花として利用
  • ロックガーデンでの観賞
薬用

注意: 全草に有毒成分を含むため、薬用利用は避けるべきです

食用

食用不可(有毒)

その他
  • ドライフラワーとして
  • 種子のさやは装飾に利用
  • 庭園の景観植物

毒性

毒性レベル: 中程度

有毒部位: 全草, 種子, 根

症状: 摂取すると嘔吐、下痢、呼吸困難などの中毒症状を引き起こす可能性があります。

エリゲロン

学名: Erigeron karvinskianus
科名: キク科

花言葉

  • 遠くから見守ります

特徴

花色:

説明

中南米原産のキク科の多年草で、ナチュラルガーデンでよく見かける宿根草です。デージーをもっと小さくしたような直径1-2cmの可憐な花を春から秋まで長期間咲かせ続けます。草丈は15cmほどの低いものが一般的で、グランドカバーとしても利用されます。花色は白からピンクに変化し、小さいながらも存在感のある美しい花です。丈夫で育てやすく、こぼれ種からもよく発芽します。

豆知識

  • 学名Erigeronはギリシア語で「早い老人」という意味
  • 白い綿毛のような果実が老人の白髪に似ていることから
  • こぼれ種からよく発芽し、自然に広がる
  • 花色が白からピンクに変化する特徴がある

利用方法

観賞用
  • グランドカバーとして利用
  • ロックガーデンでの植栽
  • ハンギングバスケット
  • ナチュラルガーデンでの使用
薬用
  • 伝統的に傷の治療に使用された
  • 抗炎症作用があるとされる

注意: 医学的効果は証明されていないため、薬用利用は慎重に行うべきです

食用

一般的に食用とはされません

その他
  • 押し花の材料
  • ドライフラワーとして
  • 蝶の誘引植物

毒性

症状: 特に毒性は報告されていません