05月26日

祝日・記念日

独立記念日

国・地域: ジョージア

1918年のこの日にザカフカース民主連邦共和国が崩壊し、同日グルジア民主共和国が建国を宣言したのを記念。

1918年5月26日にザカフカース民主連邦共和国の崩壊を受けてグルジア民主共和国の独立宣言を記念する日。
第一次世界大戦後、南コーカサス地域に成立したザカフカース民主連邦共和国は内部対立や外圧により1918年5月26日に解体されました。同日にグルジア民主共和国は独立を宣言し、国家としての歩みを開始しました。建国初期にはロシア赤軍との衝突や政変を経験しながらも憲法制定や共和国運営に取り組みました。その後1921年に赤軍に占領されソビエト連邦に組み込まれるものの1991年の再独立までこの日が歴史的節目として語り継がれました。現在のジョージアでは国家の自主性と民族の誇りを象徴する重要な祝日となっています。
独立記念日 ジョージア 1918年 ザカフカース民主連邦共和国 グルジア民主共和国

独立記念日

国・地域: ガイアナ

1966年のこの日、イギリスから独立したことを記念。

1966年5月26日に旧英領ガイアナがイギリスから独立したことを祝う日。
ガイアナは長らく英領ギアナとして知られ、19世紀から20世紀にかけてイギリスの植民地支配下にありました。第二次世界大戦後の民族運動の高まりを背景に独立交渉が進み、1966年5月26日に正式に独立を達成しました。初代首相エリオット・トンゴーは国家の建設と社会改革を推進し、共和制への移行を目指しました。独立後はカリブ共同体（CARICOM）の一員として地域協力を強化し、経済発展と社会安定を図っています。現在も毎年この日には独立記念式典やパレードが開催され、多文化社会としてのガイアナの歩みを振り返る機会となっています。
ガイアナ 1966年 イギリス

母の日

国・地域: ポーランド
ポーランドでは毎年5月26日に母親への感謝を表す日として母の日を祝います。
ポーランドの母の日（Dzień Matki）は毎年5月26日に祝われ、子どもたちは母親に花やカードを贈って感謝を伝えます。起源はカトリック教会の聖母マリアへの信仰に由来し、1923年に初めて公式に祝日として認定されました。公的な休日ではありませんが、家庭や学校で母親への手作りプレゼントやイベントが行われるのが特徴です。メディアでも母親への感謝を呼びかけるキャンペーンが展開され、多くの人々がSNSなどでメッセージを発信します。温かい家庭の絆を再確認する機会としてポーランド社会に定着しています。
母の日 ポーランド

ル・マンの日

1923年のこの日、フランスのル・マンで第1回ル・マン24時間レースが開催されたことから。

1923年5月26日にフランスのル・マンで第1回ル・マン24時間レースが開催されたことを記念する日。
1923年5月26日、フランスのサルト・サーキットで初めての24時間耐久レースが開催されました。これは自動車メーカーの耐久性能と技術力を競う試みとして生まれ、ル・マン24時間レースの原点となりました。レースは総距離走行と速度の両立を目指し、昼夜を通して行われる過酷な競技として注目を集めました。以降、耐久レースの最高峰として世界的な人気を誇り、モータースポーツ文化に大きな影響を与えました。現在も5月最終週末に行われるル・マン24時間レースはファンにとって特別なイベントとなっています。
1923年 フランス ル・マン 第1回 ル・マン24時間レース

ラッキーゾーンの日

国・地域: 日本

1947年のこの日に阪神甲子園球場にラッキーゾーンが設置されたことを記念。

1947年5月26日に阪神甲子園球場に日本初のラッキーゾーンが設置されたことを記念する日。
ラッキーゾーンはフェンス直前の内野寄りに設けられたホームラン防止用の柵で、1947年5月26日に阪神甲子園球場に初めて設置されました。当時は打者有利とされる環境を調整するための試みで、観客の観戦体験にも新たな要素を加えました。設置当初は野球ファンの間で賛否両論がありましたが、試合戦術に影響を与える重要なフィーチャーとして定着していきました。その後、プロ野球球場の設計にも取り入れられ、現代の球場構造の一端を担う歴史的な出来事とされています。現在では実物のラッキーゾーンは撤去されていますが、当時の記念碑的存在として語り継がれています。
ラッキーゾーン 日本 1947年 阪神甲子園球場

東名高速道路全通記念日

国・地域: 日本

1969年のこの日に東名高速道路大井松田IC-御殿場IC間が開通し、東京都から愛知県小牧市までの全線が開通したことから。

1969年5月26日に東名高速道路の全線開通を記念する日。
東名高速道路は1969年5月26日に大井松田ICから御殿場ICの区間開通を経て、東京と愛知県小牧市を結ぶ全線が完成しました。この完成により日本の東西輸送が大幅に効率化され、自動車による物流と観光の発展を促進しました。当時は道路建設技術の粋を集めたプロジェクトとされ、トンネルや高架橋の工事が注目されました。開通以来、日本の経済成長を支える動脈道路として重要な役割を果たし続けています。毎年この日にはドライバー感謝デーや記念イベントが開催され、高速道路の歴史を振り返る機会となっています。
東名高速道路 日本 1969年 大井松田IC 御殿場IC 東京都 愛知県 小牧市

秋田県民防災の日秋田県）

国・地域: 日本

1983年のこの日に日本海中部地震が発生し、津波などにより104名の犠牲者を出したことから。

1983年5月26日に発生した日本海中部地震を教訓に、秋田県が制定した防災啓発の日。
1983年5月26日に日本海中部地震が発生し、秋田県では津波や地盤変動により104名の犠牲者が出ました。この災害を教訓として、秋田県は県民の防災意識向上を目的に「秋田県民防災の日」を制定しました。この日は避難訓練や防災講演会、地域ごとの情報共有訓練などが行われます。学校や自治体では防災計画の見直しや緊急時対応訓練が実施され、県民全体の防災力を高める機会となっています。また、地震・津波のメカニズムやハザードマップの活用方法などを学ぶイベントも開催され、安全意識の普及が図られます。
日本 秋田県 1983年 日本海中部地震