05月26日の誕生日 - 科学者・研究者

1667年

アブラーム・ド・モアブル

(1667 - 1754)

数学者

17世紀〜18世紀に活躍したフランス出身の数学者。

1667年にフランスで生まれ、後にイギリスに移住した。著書『確率論の原理』で確率論を体系化し、理論の基礎を築いた。ド・モアブルの定理として知られる複素数と三角関数の関係式を発見した。統計学における正規分布の概念を示唆し、後の学者に大きな影響を与えた。 1754年に没するまで、数学界に多大な貢献を残した。

1667年アブラーム・ド・モアブル数学者 1754年

1911年

ベルンハルト・カッツ

(1911 - 2003)

生理学者

神経伝達物質の研究で1970年ノーベル賞を受賞した生理学者。

ベルンハルト・カッツは1911年5月26日ドイツ生まれの生理学者・生物物理学者です。第二次大戦後にイギリスへ移住し、電気生理学的手法で神経細胞間の信号伝達を研究しました。特にシナプスにおけるアセチルコリン放出機構の解明が評価され、1970年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。ケンブリッジ大学などで後進育成にも尽力し、高齢まで精力的に研究活動を続けました。2003年に91歳で亡くなりました。

1911年ベルンハルト・カッツ生理学者 2003年

1919年

杉山龍丸

(1919 - 1987)

インドの緑の父

日本の林学者で、インドでの植林活動に尽力し「インドの緑の父」と称された。

杉山龍丸は1919年5月26日生まれの日本の林学者です。インド政府の招きにより現地で植林計画を推進し、荒廃した地域の緑化に大きく貢献しました。多様な樹種を扱い、生態系保護と土地再生に関する研究を行った業績で知られます。その功績から「インドの緑の父」と呼ばれ、現地では記念碑が建立されるなど高く評価されました。 1987年に帰国先で逝去しましたが、環境保護の先駆者として現在も尊敬を集めています。

1919年杉山龍丸 1987年

1949年

ウォード・カニンガム

プログラマ

アメリカのプログラマ。Wikiを発案し、ソフトウェア開発手法にも影響を与えた。

1949年生まれのウォード・カニンガムは、1995年に世界初のWikiを開発。協調的なコンテンツ編集の概念を広め、ウェブの情報共有を革新。パターンランゲージやアジャイル開発への貢献でも知られる。プログラミング言語Smalltalkのコミュニティで活動し、ソフトウェアデザインパターンの普及にも寄与。現在も技術コミュニティで講演や執筆活動を続けている。

ウォード・カニンガムプログラマ

1954年

篠崎和子

植物学者

日本の植物学者。植物の分類や生態を研究。

1954年生まれ。大学や研究機関で植物学の研究に従事。植物の分類や生態に関する調査を行い、多くの知見を得た。論文や学会発表を通じて成果を発表。教育活動や後進の指導にも力を注いだ。詳細な研究テーマや所属機関の情報は限られている。

1954年篠崎和子