1972年

北海道雄武町で大火。町の中心部で47棟焼失。

1972年5月25日、北海道雄武町中心部で発生した大規模火災により47棟が焼失した。
1972年5月25日早朝、北海道雄武町の中心市街地で大規模な火災が発生しました。 強風の影響もあり火は瞬く間に広がり、住宅や商店など合わせて47棟が全焼しました。 地元消防団と近隣自治体の消防隊が消火にあたり、住民は一時避難を余儀なくされました。 人的被害は報告されなかったものの、町の主要施設や民家が被災し、経済的損失は甚大でした。 復興には数年を要し、町は防災体制の見直しや防火帯の整備を進める契機となりました。
1972年 北海道 雄武町
1979年

アメリカン航空191便墜落事故が発生。

シカゴのオヘア国際空港離陸直後にアメリカン航空191便が墜落し、米国史上最悪の航空事故となった。
1979年5月25日、シカゴ・オヘア国際空港を離陸したアメリカン航空191便(McDonnell Douglas DC-10型機)が墜落事故を起こしました。 左エンジンが直後に機体から外れ、翼後部を損傷し制御を失ったことで滑走路横に墜落・炎上しました。 事故により乗員乗客273名全員と地上の数名が死亡し、米国航空事故史上最悪の死者数を記録しました。 この事故を機にDC-10全機が一時運航停止となり、航空機の保守点検基準や設計審査の強化が行われました。 航空安全規制の見直しが進み、今日の航空機運航安全の礎となった出来事です。
1979年 アメリカン航空191便墜落事故
2002年

台湾海峡の上空でチャイナエアライン611便空中分解事故が起こる。

2002年5月25日、チャイナエアライン611便が台湾海峡上空で空中分解し、乗客乗員225名全員が死亡しました。
チャイナエアライン611便は台北発香港行きの定期便でした。 1999年に修理された機体の疲労亀裂が原因で、離陸後約20分で機体が分解しました。 空中分解は瞬時に発生し、救難の余地はまったくありませんでした。 台湾海峡に残骸が散乱し、深刻な国際的注目を集めました。 この事故を契機に航空機整備管理の改善と部品検査基準の改革が進められました。
2002年 台湾海峡 チャイナエアライン611便空中分解事故
2015年

午後2時28分ごろ、埼玉県北部を震源とする深さ56km、マグニチュード5.5の地震が発生し、茨城県土浦市で最大震度5弱の揺れを観測する。

2015年5月25日午後2時28分ごろ、埼玉県北部を震源とするマグニチュード5.5の地震が発生し、茨城県土浦市で震度5弱を観測しました。
2015年5月25日午後2時28分ごろ、埼玉県北部を震源とする地震が発生しました。 地震の規模はマグニチュード5.5で、深さは約56kmと推定されます。 茨城県土浦市では最大震度5弱を記録し、建物の損壊や棚から荷物が落下する被害が報告されました。 関東地方広域でも揺れが感じられ、交通機関の一時運転見合わせなどが発生しました。 大きな人的被害はなかったものの、防災意識の再確認を促す出来事となりました。
2015年 埼玉県 マグニチュード 茨城県 土浦市