1955年
岩波書店から『広辞苑』初版が刊行される。
岩波書店から国語辞典『広辞苑』初版が刊行され、日本語研究に新たな指標をもたらしました。
1955年5月25日、岩波書店から国語辞典『広辞苑』の初版が刊行されました。編集主幹に新村出を迎え、日本語の語彙を網羅的に収録した総合辞典として高い評価を受けました。刊行当初から研究者や学生に利用され、その後も版を重ねて日本語文化の基盤となっています。収録語数や用例、文化的背景の解説が充実し、国語辞典の標準としての地位を確立しました。今日に至るまで学術・教育現場や一般層に幅広く支持されるロングセラーです。
岩波書店
広辞苑