1085年

グレゴリウス7世

(1020 - 1085)

第157代ローマ教皇

第157代ローマ教皇
11世紀のローマ教皇。 教会改革を主導し、叙任権闘争で神聖ローマ皇帝と対立した。
1020年頃にイタリアで生まれ、ヒルデブランドとして知られた。 1073年に教皇に選出され、腐敗した聖職売買の禁止や教会の独立を掲げた。 「Dictatus Papae」を発布し、教皇権の至上性を主張した。 神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世との叙任権闘争はカノッサの屈辱を生むなど波乱を伴った。 1085年に没し、中世ヨーロッパの教会改革に大きな影響を与えた。
1085年 グレゴリウス7世 ローマ教皇 1020年
1261年

アレクサンデル4世

(1185 - 1261)

第181代ローマ教皇

第181代ローマ教皇
13世紀のローマ教皇。 教皇領の再建と異端撲滅に努めた。
1185年頃に生まれ、甥のインノケンティウス4世のもとで教会業務を学んだ。 1254年にローマ教皇に選出され、教皇権の回復を図った。 教皇領の政治的・軍事的再編を進め、異端審問の強化を支持した。 神聖ローマ帝国との関係修復にも努め、欧州各地に教会の影響力を及ぼした。 1261年に没し、その治世は教会改革運動に新たな方向性を与えた。
1261年 アレクサンデル4世 1185年
1977年

有賀鉄太郎

(1899 - 1977)

神学者

神学者
日本の神学者。宗教思想の研究に従事した。
1977年 有賀鉄太郎 神学者 1899年