1085年
グレゴリウス7世
(1020 - 1085)
第157代ローマ教皇
第157代ローマ教皇
11世紀のローマ教皇。
教会改革を主導し、叙任権闘争で神聖ローマ皇帝と対立した。
1020年頃にイタリアで生まれ、ヒルデブランドとして知られた。
1073年に教皇に選出され、腐敗した聖職売買の禁止や教会の独立を掲げた。
「Dictatus Papae」を発布し、教皇権の至上性を主張した。
神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世との叙任権闘争はカノッサの屈辱を生むなど波乱を伴った。
1085年に没し、中世ヨーロッパの教会改革に大きな影響を与えた。
1085年
グレゴリウス7世
ローマ教皇
1020年