1847年
ディー橋事故が起こる。
1847年5月24日、イギリスの鉄道橋が崩落し、乗客5名が犠牲になった事故です。
1847年5月24日、チュースター近郊で蒸気機関車がディー橋を通過中に橋桁が崩壊しました。
この事故で乗客3名と鉄道職員2名の計5名が死亡し、数名が重傷を負いました。
崩壊した橋はロバート・スチーブンソン設計の鋳鉄製トラス橋で、桁の強度不足が原因とされます。
この惨事を受けて、鉄橋の設計基準や検査制度が大幅に見直されるきっかけとなりました。
以降、鉄道橋梁にはより堅牢な素材と構造技術が導入され、近代鉄道の安全性向上が進みました。
1847年
ディー橋事故
1926年
北海道の十勝岳が大噴火し、死者144名を出す(1926年の十勝岳噴火)。
1926年5月24日、北海道・十勝岳が大噴火し、144名の死者を出した災害です。
1926年5月24日未明、北海道十勝岳が大規模な噴火を起こし、火砕流や土石流が山麓の集落を襲いました。
噴火では熔岩流こそ少なかったものの、火山灰と熱雲が速い速度で降下し、犠牲者は144名にのぼりました。
特に山麓の狩勝村や神岡村などで被害が甚大で、復旧には長期を要しました。
この災害を契機に日本では火山観測体制の強化や避難計画の整備が進められました。
現在、十勝岳は気象庁による常時観測火山に指定され、安全対策が継続されています。
1926年
北海道
十勝岳
1926年の十勝岳噴火
1960年
5月23日、前日に発生したチリ地震の津波が日本の太平洋沿岸に到達。
1960年5月23日に発生したチリ地震の津波が日本の太平洋沿岸に到達し、被害をもたらしました。
1960年5月23日にチリで発生したマグニチュード9.5の大地震に伴う津波が、約1万8000kmを旅して5月24日に日本の太平洋沿岸に到達しました。北海道から九州まで波高1~2メートルの津波が観測され、漁船の沈没や港湾施設への被害が報告されました。死者や行方不明者も出るなど、遠隔地で起きた大規模災害が日本に影響を及ぼした事例として語り継がれています。
1960年
5月23日
チリ地震
津波
日本
太平洋
2013年
ロシアのカムチャツカ半島西方のオホーツク海を震源とする、Mw8.3・深さ598.1kmの地震が発生。震源の深さが100km以上の深発地震では観測史上最大の地震。
2013年に観測史上最大の深発地震となる、深さ約598kmのマグニチュード8.3地震がオホーツク海で発生しました。
2013年5月24日、ロシア・カムチャツカ半島西方のオホーツク海を震源とし、マグニチュード8.3、震源の深さ約598.1kmの地震が発生しました。この震源の深さは観測史上最深部であり、深発地震としては最大規模の揺れとなりました。深発地震は地上への影響が比較的少ないものの、沿岸地域を中心に緩やかな揺れが広範囲で感じられました。津波の発生は確認されず、大規模な被害報告もほとんどありませんでした。地球内部のダイナミクス研究にとって貴重なデータを提供した地震です。
2013年
ロシア
カムチャツカ半島
オホーツク海
Mw8.3・深さ598.1kmの地震
深発地震
2022年
アメリカ合衆国テキサス州のロブ小学校で銃乱射事件が発生。児童19人、教員2人が死亡。
2022年にテキサス州ユバルディのロブ小学校で銃乱射事件が発生し、児童19人と教員2人が犠牲となった痛ましい事件です。
2022年5月24日、18歳のサルバドール・ラモスがテキサス州ユバルディにあるロブ小学校で無差別に発砲しました。容疑者は校内や敷地周辺で児童や教職員を標的にし、19人の子どもと2人の教員が死亡、複数の負傷者が出ました。警察の対応により現場で容疑者は射殺され、この事件はアメリカ国内で最悪級の学校銃乱射事件の一つとなりました。後に銃規制や学校の安全対策強化を巡る議論が再燃し、社会的な衝撃が広がりました。事件は国内外で衝撃を呼び、犠牲者を追悼する声が広がりました。
2022年
テキサス州
ロブ小学校で銃乱射事件