紀元前15年
ゲルマニクス
ゲルマニクス
古代ローマの有力な将軍で、カエサル家出身の皇族として知られる。
紀元前15年5月24日生まれ。
ローマ皇帝ティベリウスの養子であり、有力な貴族家系に属する。
ゲルマニア遠征を指揮し、現地の反乱鎮圧に貢献して名声を得た。
民衆からの人気が高く、「国民の将軍」とも称された。
西暦19年に非業の死を遂げ、その死因は毒殺説も取り沙汰された。
息子には後の皇帝クラウディウスやネルウァがいる。
紀元前15年
ゲルマニクス