1903年

第一高等学校の生徒であった藤村操が華厳滝で自殺。社会に大きな影響を与え、後を追うものが続出。

In 1903, college student Misao Fujimura tragically took his own life at Kegon Falls, sparking a wave of imitation suicides.
Misao Fujimura, a promising student of First Higher School, composed a farewell poem before leaping into Kegon Falls on May 22, 1903. His death shocked the nation and became a sensational news story. Many young people, moved by his poetic farewell, followed his example. The incident sparked public debate on youth ideals and mental health in Meiji-era Japan. Fujimura's story remains a poignant reminder of societal pressures on adolescents.
1903年 第一高等学校 藤村操 華厳滝
1948年

東京で、ガールスカウト復活のための準備委員会が発足。

1948年5月22日、東京でガールスカウト復活準備委員会が発足しました。
戦前に日本で盛んだったガールスカウト運動は戦時中に停止しましたが、戦後の民主教育と女性の社会進出を見据えて復活が模索されました。東京で結成された準備委員会は組織再建、指導者養成、教材作成などに取り組み、翌1949年に正式なガールスカウト日本連盟の設立へとつながりました。この動きは戦後日本における青少年教育の再構築にも寄与しました。
1948年 ガールスカウト
1973年

東京の江東区議らがごみ埋め立て地「新夢の島」への杉並区のごみ搬入を実力で阻止。杉並清掃工場建設に反対する杉並区民に地域エゴと反発し、「ゴミ戦争」が起こった。

1973年5月22日、江東区と杉並区のごみ搬入を巡る抗争が激化し「ゴミ戦争」と呼ばれました。
東京都内のごみ処理問題を巡り、杉並区が清掃工場建設に反対し続けていました。 江東区側は「新夢の島」埋め立て地への搬入計画を進めたものの、杉並区議会や住民がトラックを物理的に阻止。 激高した双方の支持者によって衝突が頻発し、ヤジや市民の抗議行動が連日続きました。 事態はマスメディアでも「ゴミ戦争」と名付けられ、環境正義や地域間格差の問題が全国的な議論に発展。 最終的には都が調整役となり、自治体間協議を経て処理ルートが部分的に見直されました。
1973年 ゴミ戦争
2015年

アイルランドで同性結婚と大統領の権限に関する憲法改正(2015年アイルランド)に関する国民投票が行われた。

アイルランドで同性結婚と大統領権限に関する国民投票を実施。
2015年5月22日、アイルランドで2つの憲法改正案を問う国民投票が行われました。1つ目は同性結婚の合法化、2つ目は大統領の権限に関する条項の見直しです。同性結婚に関しては賛成票が62%を超え、世界で初めて国民投票で可決された事例となりました。高い投票率を記録し、市民の関心の高さがうかがえました。結果は国内外で大きな注目を集め、LGBTQ+の権利推進に弾みをつけました。
2015年 アイルランド 同性結婚 憲法改正(2015年アイルランド) 国民投票