1871年

ヨーロッパ初の登山鉄道・フィッツナウ・リギ鉄道が開業。

スイスで歯車式登山鉄道の先駆けとなるフィッツナウ・リギ鉄道が開業しました。
フィッツナウ・リギ鉄道は、スイス中央部のリギ山麓とフィッツナウを結ぶ路線です。 1871年5月21日に開業し、世界初の歯車式登山鉄道として知られています。 急勾配を安全に登降できる技術が観光客に好評を博しました。 この成功を契機にアルプス諸国での鉄道観光が急速に発展しました。 現在も運行中で、多くの観光客を魅了し続けています。
フィッツナウ・リギ鉄道
1978年

新東京国際空港(現 成田国際空港)開港後の第1便が着陸。ホテル日航成田と京成本線京成成田駅 成田空港駅(現東成田駅)、新空港自動車道が開業。

1978年、成田国際空港が本格稼働を始め、周辺の交通・宿泊施設も相次いで開業しました。
5月21日、パンアメリカン航空便が新東京国際空港に着陸し、商業運航が本格化。 同日、空港直結のホテル日航成田が開業し、トランジット客の利便性を向上。 京成本線の京成成田駅から空港ターミナル直結の成田空港駅(現東成田駅)も開設。 さらに新空港自動車道が供用開始され、自動車アクセスが格段に改善。 これら一連の整備は国際航空拠点としての成田空港の発展を支えました。
1978年 成田国際空港 ホテル日航成田 京成本線 京成成田駅 成田空港駅 新空港自動車道
1988年

京王帝都電鉄相模原線延伸。京王堀之内駅 南大沢駅が開業。

1988年、京王帝都電鉄の相模原線が延伸され、多摩ニュータウンへのアクセスが改善しました。
東京都八王子市方面への延伸区間に京王堀之内駅と南大沢駅が開業。 これにより新興住宅地である多摩ニュータウンと都心を直結。 通勤・通学路線として利用者が急増し、地域開発を後押し。 周辺にはショッピングセンターや行政施設が整備され、街の活性化に貢献。 延伸は京王線ネットワークの強化と利便性向上を象徴するプロジェクトでした。
1988年 京王帝都電鉄 相模原線 京王堀之内駅 南大沢駅