05月21日の命日 - 思想家・哲学者

1639年

トマソ・カンパネッラ

(1568 - 1639)

聖職者、哲学者

聖職者哲学者

イタリアの修道士で哲学者。未来社会を描いたユートピア思想家。

トマソ・カンパネッラ（1568年 - 1639年）は、イタリアのドミニコ会修道士で哲学者。『太陽の都市』などの著作で理想国家論を展開し、ユートピア思想に大きな影響を与えた。宗教・政治改革を唱えたため異端審問にかけられ、長年投獄生活を送る。自然哲学や医学にも造詣が深く、コペルニクス主義を擁護した。没後も後世の思想家や文学者に影響を与え、近代思想の先駆者とされる。

1639年トマソ・カンパネッラ聖職者哲学者 1568年

1729年

ジョン・ロー

(1671 - 1729)

経済思想家、実業家、財政家

経済思想家実業家財政家

18世紀スコットランド出身の経済思想家・実業家。フランス財政改革と投機的バブルで知られる。

1671年にスコットランドで生まれる。金融才覚を発揮し、1716年にフランス王室の財政総監督に就任。紙幣発行と株式事業を推進してミシシッピ会社を設立。投機的バブルを巻き起こし『ミシシッピ泡』と呼ばれる経済危機を招いた。その経験は金融政策やリスク管理の教訓として今も語り継がれている。 1729年5月21日に没した。

1729年ジョン・ロー 1671年

1979年

高桑純夫

(1903 - 1979)

哲学者、思想家

哲学者思想家

戦後日本の哲学界をリードした思想家で、倫理学や宗教哲学を専門とした学者。

高桑純夫は1903年に生まれ、京都大学で哲学を学んだ後、同大学教授として教鞭を執りました。主に倫理学や宗教哲学を専門とし、西洋思想と日本的精神の融合を探究しました。多くの著作や講演を通じて、戦後の日本における思想的再構築に寄与しました。学生や研究者の育成にも熱心で、後進の哲学者たちに大きな影響を与えました。 1979年に逝去しましたが、その学問的業績は現在も多くの読者に読み継がれています。

1979年高桑純夫 1903年