1498年
ヴァスコ・ダ・ガマが第一次航海でインド西岸のカリカット(コーリコード)に到達。
ヴァスコ・ダ・ガマがインド西岸のカリカットに到達し、欧州からアジアへの新たな海上交易路を開拓しました。
1498年5月20日、ポルトガルの探検家ヴァスコ・ダ・ガマは第一次航海でアフリカ大陸南端を回りインド西岸のカリカットに到達しました。
この航海はヨーロッパからインドへの直接航路を開くもので、イスラム商人を介さない香辛料貿易の始まりを意味します。
ダ・ガマは約一年間にわたる過酷な航海を経て、香辛料や宝石を満載した帰路に成功しました。
この成果はポルトガル王マヌエル1世に称賛され、以後インド洋での本格的な植民地政策が推進されます。
海上交易路の開拓は大航海時代の象徴的な出来事として、世界経済の構造を大きく変革しました。
1498年
ヴァスコ・ダ・ガマ
インド
コーリコード