延暦21年4月15日
蝦夷の頭領・アテルイが征夷大将軍・坂上田村麻呂に降伏。
802年4月15日、蝦夷の頭領アテルイが征夷大将軍・坂上田村麻呂に降伏し、中央政府による蝦夷制圧が完了の兆しを見せました。
平安時代初期、東北地方で抵抗を続けていた蝦夷の頭領アテルイが、
征夷大将軍に任じられた坂上田村麻呂率いる朝廷軍と対峙しました。
802年4月15日の降伏により、蝦夷征討は事実上完了し、
中央政府の統治下に東北地方が組み込まれるきっかけとなりました。
坂上田村麻呂は日本初の征夷大将軍として歴史に名を残し、
アテルイの降伏は支配と文化交流の新たな段階を迎えた象徴です。
802年
延暦
4月15日
蝦夷
アテルイ
征夷大将軍
坂上田村麻呂