1780年
ニューイングランドの暗黒日。
1780年5月19日、ニューイングランドの広範囲で太陽が暗くなる『暗黒日』現象が起こりました。
1780年5月19日午前、ニューイングランド地方一帯が異様な暗闇に包まれました。
日中にもかかわらず太陽が見えず、人々は終末論や火山噴火を疑いました。
後の研究で、遠方の森林火災からの煙と霧が重なった気象現象と判明しています。
この『暗黒日(Dark Day)』はアメリカ植民地時代を象徴する不思議な自然現象です。
現地の記録や日誌に詳細が残され、氣象学史でも特筆される出来事です。
1780年
ニューイングランドの暗黒日