正応6年4月12日

鎌倉大地震が発生。

1293年4月12日(旧暦)に発生した鎌倉大地震は、鎌倉や京を中心に甚大な被害をもたらしました。
正応6年4月12日(現代暦の5月19日)に発生した大規模地震です。 推定2万~3万人の死者を出し、土砂崩れや家屋倒壊が相次ぎました。 当時の木造建築の脆さが露呈し、多くの寺社仏閣も被災しました。 記録に残る最古級の関東地震として、地震学研究の貴重な資料となっています。 社会経済への影響も大きく、復興に長い時間を要しました。
1293年 正応 4月12日 鎌倉大地震
1936年

埼玉県北葛飾郡の中川で渡船が転覆して乗客ら10人が死亡。

1936年5月19日、埼玉県の中川で渡船が転覆し、10人が死亡しました。
1936年5月19日に埼玉県北葛飾郡の中川で渡船が運行中に転覆事故が発生しました。乗客を乗せていた小型の渡船は川で転覆し、10名が命を失いました。地元住民にとって重要な交通手段だった渡船事故は大きな衝撃を与えました。事故後、渡船の運行は一時停止され、安全点検が強化されました。この出来事は地域の水上交通の安全意識向上を促しました。
1936年 埼玉県 北葛飾郡 中川 渡船
1951年

北海道厚岸郡浜中村(現浜中町)の大原劇場(映画館)で火災。小・中学生ら39名が焼死。

1951年5月19日、北海道の映画館で火災が発生し、39名が犠牲となりました。
1951年5月19日、北海道厚岸郡浜中村の大原劇場(映画館)で上映中に火災が発生し、小・中学生を含む39名が焼死しました。観客の多くは地域の子どもたちで、避難が十分に行われず被害が拡大しました。非常口や消火設備の不備が問題視され、劇場運営側や行政に厳しい批判が寄せられました。この事故を契機に全国的に公共施設の防火対策が強化され、建築基準の見直しが進められました。地域社会には深い悲しみが残りました。
1951年 北海道 厚岸郡 浜中町 映画館
2016年

エジプト航空804便墜落事故。

2016年5月19日、パリ発カイロ行きのエジプト航空804便が地中海に墜落し、乗員乗客66名全員が犠牲となった悲劇的な航空事故。
2016年5月19日にパリ・シャルル・ド・ゴール空港を出発したエジプト航空804便(エアバスA320-232)が、カイロへ向かう途中、地中海上空で突如管制との交信を絶った。 乗員乗客66人が搭乗しており、捜索の結果、機体の残骸や座席が地中海に散乱しているのが発見された。 欧州航空安全機関(EASA)やフランス航空事故調査局(BEA)が合同捜査を実施し、機体内の電子機器室とトイレ付近で発火痕が確認された。 事故原因として機内火災の可能性が指摘され、ボイスレコーダーやフライトレコーダーの解析が行われた。 この事故は中東地域の航空安全に大きな衝撃を与え、航空会社の機材管理や安全対策の見直しを促した。
2016年 エジプト航空804便墜落事故
2024年

イラン北西部でエブラーヒーム・ライースィー大統領らを乗せたヘリコプターが墜落し、全員が死亡したことが確認された。→詳細は「東アーザルバーイジャーン州ヘリコプター墜落事故」を参照

2024年5月19日、イラン北西部でライースィー大統領らを乗せたヘリが墜落し、全員が死亡。
2024年5月19日未明、イラン北西部の東アーザルバーイジャーン州でエブラーヒーム・ライースィー大統領らを乗せた政府関係者用ヘリコプターが墜落した。 事故機は悪天候下での飛行と報じられ、現地当局が原因究明のため捜査を進めている。 ライースィー大統領を含む乗員乗客全員が即死し、国際社会に衝撃が走った。 イラン政府は墜落現場から遺体やヘリの破片を回収し、公式に死亡を確認したと発表。 この事故は国内外での政情不安への懸念を高め、後継体制や外交影響についての議論が巻き起こっている。
2024年 イラン エブラーヒーム・ライースィー 墜落 死亡 東アーザルバーイジャーン州ヘリコプター墜落事故