2018年

第71回カンヌ国際映画祭にて、是枝裕和の『万引き家族』がコンペティション部門最高賞(パルム・ドール)を受賞。

2018年5月19日、是枝裕和監督の『万引き家族』が第71回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞。
第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で、日本の映画監督・是枝裕和の作品『万引き家族』が最高賞であるパルム・ドールを受賞した。 本作は貧困家庭をテーマに描きながら、人間の絆や家族のあり方を問う濃密なドラマが高く評価された。 日本映画としては2013年の『そして父になる』以来、5年ぶりのパルム・ドール受賞となった。 審査委員長リュック・ベッソンをはじめ国際的な映画関係者からも称賛が寄せられた。 受賞後、『万引き家族』は世界各地の映画祭や劇場で上映され、社会問題への意識を喚起する話題作となった。
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