1762年

ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ

(1762 - 1814)

哲学者

哲学者
ドイツ観念論の哲学者で、主我の概念を展開した思想家。
フィヒテは1762年に生まれ、カント哲学の後継者としてドイツ観念論を確立。 『科学の基礎としての知識学』などで主我と対象世界の関係を論じた。 大学で教鞭を執り、多くの弟子を育成して思想界に影響を与えた。 1814年に死去し、後のヘーゲルやシェリングに大きな示唆を残した。
1762年 ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ 哲学者 1814年
明治3年4月19日

西田幾多郎

(1870 - 1945)

哲学者

哲学者
日本を代表する哲学者。独自の「場所的論理」で京都学派を創始した。
1870年に石川県金沢市で生まれた。東京帝国大学哲学科で学び、西洋哲学と東洋思想の研究を深めた。1911年の主著『善の研究』で「場所的論理」の概念を打ち出し、新たな哲学体系を構築した。多くの門下生を育成し、京都学派の基礎を築いた。哲学のみならず宗教・美学にも幅広い影響を与えた。1945年に逝去した。
1870年 明治 4月19日 西田幾多郎 1945年