2000年

ドナルド・コガン

(1909 - 2000)

カンタベリー大主教

カンタベリー大主教
イギリスの宗教家。カンタベリー大主教として教会改革を推進。
1909年にロンドンで生まれ、ケンブリッジ大学で神学を学んだ。1950年代から教区司祭や司教を歴任し、1974年にカンタベリー大主教に就任した。エリザベス2世女王の戴冠式では英国国教会を代表し、世界的な注目を集めた。教会の現代化や青年層への福音伝道に力を入れ、社会参加を重視する姿勢を示した。多数の著作を通じて宗教教育の普及にも貢献した。2000年5月17日に90歳で逝去し、そのリーダーシップは今なお敬愛されている。
2000年 ドナルド・コガン カンタベリー大主教 1909年