1838年

ルネ・カイエ

(1799 - 1838)

探検家

探検家
フランスの探検家。生還した初の欧州人としてティンブクトゥ到達を果たした。
ルネ・カイエは1799年にフランスで生まれた。 1827年から数年にわたりアフリカ西部を単独で探検し、1830年にティンブクトゥに到達した。 彼は捕虜になる危険を冒しながらアラブ商人に変装し、無事に帰還した初めての欧州人となった。 帰国後は探検記『Voyage à Tombouctou』を出版し、高い評価を得た。 その功績によりフランス地理学会のメダルを受賞し、探検家として名声を博した。 1838年に没するまで学術会議で講演を行い、後進の探検家に影響を与えた。
ルネ・カイエ 探検家 1799年