1920年

ローマ教皇ベネディクトゥス15世がジャンヌ・ダルクを列聖。

ジャンヌ・ダルクが聖人に列せられた日。 ベネディクトゥス15世による正式な列聖式が行われました。
1920年5月16日、ローマ教皇ベネディクトゥス15世はジャンヌ・ダルクを列聖しました。 ジャンヌ・ダルクは百年戦争中にフランスを救ったとされる英雄で、1429年に戦死。 彼女の列聖は1909年の列福に続き、カトリック教会による最高位の聖人認定です。 列聖式には多くの信者や国家代表が参列し、祝賀ムードに包まれました。 フランス国内では国民的英雄としての地位がさらに確立されました。 今日においてもジャンヌ・ダルクはフランスの守護聖人として崇敬されています。
1920年 ローマ教皇 ベネディクトゥス15世 ジャンヌ・ダルク 列聖
1960年

雅樹ちゃん誘拐事件が発生(5月19日に遺体で発見される)。

雅樹ちゃん誘拐事件が発生した悲劇的な事件です。
1960年5月16日、幼児の雅樹ちゃんが誘拐される事件が発生しました。 事件は全国の注目を集め、大規模な捜索が展開されました。 被害者の遺体は5月19日に発見され、社会に衝撃を与えました。 警察の捜査は困難を極め、真相は未解決のまま歴史に残っています。 この事件は日本の少年犯罪史における重大事件として語り継がれています。
1960年 雅樹ちゃん誘拐事件 5月19日
1989年

中村橋派出所警官殺害事件が発生。元陸上自衛官の男(当時20歳)が警察官から拳銃を奪うことを企て、警視庁練馬警察署の中村橋派出所(東京都練馬区中村北四丁目)を襲撃して執務中の警察官2人(巡査・巡査部長)をサバイバルナイフで刺殺したが、拳銃強奪は失敗に終わった。加害者の男は1998年に死刑が確定。

元陸上自衛官の男が東京・練馬区の中村橋派出所を襲撃し、勤務中の警察官2人を殺害した事件。拳銃奪取は失敗し、加害者は後に死刑が確定した。
1989年5月16日、東京都練馬区中村北四丁目の中村橋派出所で発生した暴力事件です。加害者は元陸上自衛官の20歳の男で、勤務中の巡査と巡査部長をサバイバルナイフで襲撃し即死させました。拳銃奪取には失敗し刃物のみを使用しました。事件後、男は逃亡しましたが最終的に逮捕され、1998年に死刑が確定しました。この衝撃的な事件は警察施設の警備強化や装備管理の見直しを促す契機となりました。
1989年 中村橋派出所警官殺害事件 陸上 自衛官 警察官 拳銃 警視庁 練馬警察署 東京都 練馬区 中村北 巡査 巡査部長 サバイバルナイフ 1998年
1995年

オウム真理教事件: 当時の東京都知事である青島幸男を狙った東京都庁小包爆弾事件が発生。職員1人が重傷を負う。

オウム真理教が青島幸男東京都知事を狙い、東京都庁宛の小包爆弾を仕掛けた事件。職員1人が重傷を負った。
1995年5月16日、オウム真理教によるテロ事件の一環として発生しました。送り先を東京都知事である青島幸男氏に見せかけた東京都庁宛の小包に爆弾が仕掛けられていました。開封時に爆発し、職員1人が重傷を負いました。実行犯の動機は宗教団体の主張に基づく政治的テロとされました。警視庁の調査により、オウム真理教の計画的犯行であることが確認されました。この事件は同年に続発した一連のオウム真理教犯罪が社会に与えた衝撃を象徴するものとなりました。
1995年 オウム真理教事件 東京都知事 青島幸男 東京都庁小包爆弾事件
1995年

オウム真理教元教祖である麻原彰晃が地下鉄サリン事件の殺人罪等の容疑で山梨県上九一色村のオウム真理教の施設内で逮捕される。

地下鉄サリン事件の容疑で麻原彰晃が山梨県上九一色村のオウム真理教施設内で逮捕された。
1995年5月16日、東京地下鉄で発生したサリン事件の首謀者とされる麻原彰晃(本名松本智津夫)が山梨県上九一色村のオウム真理教施設内で警察に逮捕されました。逮捕は長期間の潜伏捜査の末に実現し、国内外で大きな注目を集めました。サリン事件による死傷者数は甚大であり、社会に大きな恐怖をもたらしました。起訴後、麻原は殺人罪や教唆罪など多くの罪状で裁判にかけられ、最終的に死刑が確定しました。この逮捕はオウム真理教事件の転機となり、日本のテロ対策強化を促す契機となりました。
オウム真理教 麻原彰晃 地下鉄サリン事件 山梨県 上九一色村