1611年
インノケンティウス11世
(1611 - 1689)
第240代ローマ教皇
第240代ローマ教皇
17世紀のローマ教皇(在位1676–1689)。
インノケンティウス11世(Benedetto Odescalchi)は1611年に生まれ、第240代ローマ教皇として1676年に選出されました。
教会改革に熱心に取り組み、教皇領の行政・財政を立て直したほか、対オスマン帝国戦争への資金援助を行いました。
また、ルイ14世との衝突を経て教皇権の独立を守り抜くなど、宗教的・政治的影響力を発揮しました。
1689年に逝去し、その清廉な人物像は後に聖人として称えられました。
1611年
インノケンティウス11世
ローマ教皇
1689年