1889年

大阪鉄道の最初の開業区間・湊町(現 JR難波) 柏原(現在の関西本線)が開業。

1889年、大阪鉄道が湊町(現JR難波)~柏原間を開業し、関西本線の一部が誕生しました。
大阪鉄道は近代日本の鉄道網拡大を担った民間鉄道会社。 1889年5月14日、湊町駅(現JR難波)から柏原駅までの最初の区間が開通。 これにより大阪と東大阪方面を結ぶ初の鉄道ルートが整備されました。 後に関西本線として国有化され、現在もJR西日本が運行。 沿線地域の産業や物流の発展に寄与し、通勤路線としても重要な役割を果たしています。 開業当時の駅舎や敷設ルートは鉄道史の貴重な遺産です。
1889年 大阪鉄道 JR難波 柏原 関西本線
1927年

ドイツのクルーズ客船「カップ・アルコナ」が進水。

ドイツのクルーズ客船「カップ・アルコナ」が進水した日。
1927年5月14日、ハンブルクのブローム・ウント・フォス造船所で高級クルーズ客船「カップ・アルコナ」が進水した。 本船はハンブルク=アメリカ線(HAPAG)が発注し、総トン数約27,446トン、乗客定員約2,200人を誇る大型船として設計された。 豪華な客室やプール、ダンスホールを備え、北大西洋航路や地中海クルーズで活躍した。 第二次世界大戦勃発後はドイツ海軍に徴用され、兵員輸送などに使用された。 1945年5月3日の空襲で沈没し、多くの犠牲者を出した悲劇的な最期も知られている。
1927年 クルーズ客船 「カップ・アルコナ」
1999年

自動車のナンバープレート(自動車登録番号標のみ)の分類番号3桁化が全国で行われ、レンタカーと駐留軍車の希望番号制度を実施。

全国の自動車ナンバープレートが分類番号3桁化され、希望番号制度が開始された日です。
1999年5月14日、従来2桁だった自動車の分類番号(自動車登録番号標)が全国で3桁化されました。この変更により、登録台数の増加に対応しやすくなるとともに、管理の効率化が図られました。また、同日からレンタカーと駐留軍車両を対象に希望番号制度が導入され、利用者は自ら番号を選択できるようになりました。希望番号は抽選方式や先着方式があり、人気の番号を取得するための競争も生まれました。現在に至るまで幅広い車種で利用され、定番のサービスとして定着しています。
1999年 ナンバープレート レンタカー