05月13日

出来事 - その他

1917年

ポルトガル・ファティマで3人の子供の前にファティマの聖母が現れる。

ポルトガルのファティマで3人の子供の前に聖母マリアが出現したとされる、カトリックの奇跡伝承の始まり。

1917年5月13日、ポルトガル中部のファティマで3人の子供（ルシア、フランシスコ、ジャシンタ）の前に聖母マリアが現れたと伝えられています。第一次世界大戦の最中、人々は不安や混乱の最中に奇跡の報告を聞きました。聖母は平和と信仰の回復を呼びかけるメッセージを伝えたとされます。この出来事は世界中のカトリック信者に大きな影響を与え、ファティマは巡礼地として発展しました。1950年代以降、バチカンは公式に奇跡として認定しました。現在も多くの巡礼者が毎年5月と10月に訪れます。

1917年ポルトガルファティマファティマの聖母

1946年

長崎警察署襲撃事件発生。

1946年5月13日、戦後混乱期の長崎で警察署が襲撃される事件が発生しました。

第二次世界大戦直後の占領下にあった長崎で、治安が不安定な状況が続いていました。その中で警察署への襲撃事件が起こり、施設や設備の一部が破壊されました。襲撃の背景には食糧不足や闇市を巡るトラブル、社会不安の高まりがあったと考えられます。被害規模や具体的な動機については記録が限られ、詳細は不明な点が多いままです。この事件は、戦後の治安回復の難しさを象徴する事例とされています。

1946年長崎警察署襲撃事件