看護の日

国・地域: 日本

厚生省(現在の厚生労働省)・日本看護協会等が1991年に制定。

厚生省(現厚生労働省)と日本看護協会が1991年に制定した、看護職の意義を伝える日本の記念日です。
看護の日は、5月12日ナイチンゲールデーにちなみ、看護職の社会的役割や健康サポートの重要性を広くPRするために設定されました。1991年に厚生省と日本看護協会などの協力で制定され、全国で啓発イベントや看護体験セミナーが開催されます。病院や学校、地域の保健センターでは、健康相談やケア技術のデモンストレーションが行われることが多いです。看護学生や一般市民を対象としたワークショップを通じて、看護の魅力や課題を理解してもらう取り組みが進められています。また、看護職への就職支援や職場改善を目的としたシンポジウムも開催され、業界全体のスキル向上につながっています。
日本 厚生省 厚生労働省 日本看護協会 1991年

民生委員・児童委員の日

国・地域: 日本

1917年のこの日に民生委員・児童委員制度の前身とされる岡山県の済世顧問制度が発足したことを記念し、全国民生委員児童委員連合会が1977年に制定。

1917年のこの日に岡山県で済世顧問制度が始まりました。1977年に全国民生委員児童委員連合会が記念日として制定しています。
民生委員・児童委員制度は、地域住民を支援するボランティア的な相談窓口として1917年に岡山県で始まりました。制度の前身となる済世顧問制度発足の日を記念し、1977年に全国民生委員児童委員連合会が正式に『民生委員・児童委員の日』を制定しました。毎年この日には、地域での相談活動や研修会、感謝状贈呈式などが行われ、委員の活動を振り返る機会となります。福祉や子育て支援における地域ネットワークの重要性を再認識する日に位置づけられています。自治体や関係機関の主催で交流会や講演会が催され、委員同士の結束強化やノウハウ共有が進められています。
日本 1917年 民生委員 児童委員 岡山県 民生委員 1977年

箕輪町安全安心の日

国・地域: 日本

長野県上伊那郡箕輪町が2012年5月12日にWHO(世界保健機関)協働センターからセーフコミュニティの国際認証を、国内で4番目、全国の自治体で初めて取得したことから制定。記念日を通じてさらなる安全安心の理想郷を求め、セーフコミュニティ活動を推進していくことが目的。日付はセーフコミュニティの国際認証を受けた日から。

長野県箕輪町が2012年5月12日にWHO協働センターからセーフコミュニティ国際認証を取得した日を記念し、安全安心のまちづくりを推進する日です。 毎年防災や地域福祉のイベントが開催されます。
2012年5月12日、箕輪町はWHO協働センターより国内自治体として初めてセーフコミュニティの国際認証を取得。 取得を記念し、地域住民の安全と安心を高める取り組みを推進するために制定された。 この日は防災訓練や交通安全教室、認知症サポーター養成講座など多彩なイベントが開催される。 地域ボランティアや行政、企業が連携し、住民参加型のワークショップや講演会を実施。 教育機関や高齢者施設でも防災・減災に関するプログラムが行われ、継続的な地域防護力の向上を目指している。
日本 長野県 上伊那郡 箕輪町

防災の日(防災減災デー)

国・地域: 中華人民共和国

防災意識を高め、対策を促進するため、2009年に中国国家減災委員会と中国民政部が制定。日付は2008年のこの日、中華人民共和国四川省アバ・チベット族チャン族自治州汶川県を震央とするマグニチュード8.0の巨大地震(四川大地震)が発生したことから。

中国で2008年の四川大地震を契機に制定された、防災意識向上と減災対策を推進する日です。 毎年5月12日に防災訓練や啓発活動が行われます。
2009年、中国国家減災委員会と民政部が、2008年5月12日に発生した四川大地震を教訓とし、災害への備えを促すために制定。 記念日は大地震の発生した5月12日に合わせられ、防災意識を喚起し、減災対策の重要性を広く伝えることを目的としている。 各地で防災訓練や避難所運営などの実践的なプログラムが実施され、住民や企業、学校が連携した取り組みが行われる。 メディアを通じた啓発キャンペーンや防災教育イベントにより、防災知識の普及と自助・共助の強化が図られている。 近年は技術を活用した早期警戒システムや地域防災計画の見直しが進められ、災害に強い社会づくりが推進されている。
中華人民共和国 2009年 2008年 中華人民共和国 四川省 アバ・チベット族チャン族自治州 汶川県 四川大地震