1941年
コンラート・ツーゼが世界初の完全動作するプログラム制御式コンピュータ「Zuse Z3」を公開。
コンラート・ツーゼが世界初のプログラム制御式電気機械式コンピュータ『Zuse Z3』を公開しました。
1941年5月12日、ドイツの技術者コンラート・ツーゼは世界初のプログラム制御式電気機械式コンピュータ『Zuse Z3』を公開しました。
Z3は真空管ではなく中型リレーを用いて計算を行う機械で、プログラムは穴あきテープで制御されました。
当時の技術としては革新的で、現代のコンピュータの基本概念を提示しました。
計算速度は毎秒約50~100演算とされ、科学技術計算や暗号解析への応用が期待されました。
戦後のデジタルコンピューティング発展の礎となった点で高く評価されています。
1941年
コンラート・ツーゼ
Zuse Z3