1952年
荒川放水路バラバラ殺人事件: 西新井橋から約1.7km上流、荒川放水路支流の入り江で、胴だけの男性の遺体を発見。被害者は警察官で、同年5月16日に妻が逮捕された。
荒川放水路支流で警察官の胴体のみ遺体が発見された猟奇的な殺人事件です。
1952年5月10日、東京の荒川放水路支流の入り江で男性の胴体だけが漂着しているのが発見されました。被害者は警察官と判明し、その残忍な現場は社会に大きな衝撃を与えました。捜査の結果、5月16日に被害者の妻が逮捕され、動機や詳細な背景が明らかにされました。本事件は戦後の混乱期における家庭内暴力や精神的問題の一例として注目され、当時のメディアでも大きく報じられました。裁判では妻の精神状態や動機が争点となり、事件は日本の犯罪史に残る猟奇事件として記憶されています。
荒川放水路バラバラ殺人事件