1939年
東京府板橋区志村にあった大日本セルロイド東京工場で火災。さらに隣接する日本火工の工場に延焼して爆発。死者32人、負傷者245人。
1939年、東京府板橋区志村の大日本セルロイド工場で火災が発生し、隣接する日本火工工場に延焼して爆発。死者32人、負傷者245人の大惨事となった。
1939年5月9日、東京府板橋区志村に所在した大日本セルロイド東京工場で火災が発生。
燃焼しやすいセルロイド素材が大量に保管されていたため火勢は急速に拡大した。
隣接する日本火工の工場にも延焼し、爆発が相次いで発生した。
最終的に死者32人、負傷者245人を出す大規模事故となり、周辺住民にも大きな衝撃を与えた。
この事故を契機に化学工場の防災対策や都市部工場配置の見直しが進められた。
1939年
東京府
板橋区
志村