558年
コンスタンティノープルのアヤソフィア大聖堂が地震で崩壊。
コンスタンティノープルの象徴的建造物アヤソフィア大聖堂が地震により崩壊した出来事。
東ローマ帝国の都コンスタンティノープルにそびえ立つアヤソフィア大聖堂は、6世紀に皇帝ユスティニアヌス1世によって建立されました。
同聖堂は豊かなモザイク装飾と巨大なドーム構造で知られ、当時の建築技術の粋を集めた傑作とされます。
558年5月7日、激しい地震が都市を襲い、大聖堂のドームや廊下が崩壊する被害を受けました。
この崩壊は、ビザンツ建築の脆弱性を浮き彫りにし、後の再建工事で耐震性の向上が試みられる契機となりました。
倒壊ののち、再度修復されたアヤソフィアは、ビザンツ帝国の象徴として長い歴史を刻み続けました。
現在も世界屈指の歴史遺産として多くの観光客を魅了しています。
558年
コンスタンティノープル
アヤソフィア