1976年

都営地下鉄6号線(現在の三田線)が全線開通。なお、目黒 三田間は当時計画外だった。

1976年5月6日、都営地下鉄6号線(現・三田線)が全線開通し、東京の交通網に新たな動脈が誕生しました。
都営地下鉄6号線は1953年に一部区間が開業し、首都圏の都市鉄道網を拡充しました。 1976年5月6日、白金高輪駅から西高島平駅までの全線が開通し、利便性が飛躍的に向上しました。 当初計画になかった目黒−三田間の区間も後から整備され、現在の三田線として運行されています。 この開通により都心と郊外を結ぶ新たな鉄道路線が完成し、多くの通勤・通学者に恩恵をもたらしました。 三田線は以降、東京23区内外を結ぶ主要路線の一つとして利用されています。
1976年 三田線 目黒 三田
1994年

英仏海峡トンネルが開通。

1994年5月6日、英仏海峡トンネルが正式に開通し、鉄道でイギリスとフランスが直結しました。
英仏海峡トンネル(ユーロトンネル)はドーバーとカレーを結ぶ約50.5kmの海底トンネルです。 1988年に建設工事が始まり、1994年5月6日にユーロスターや貨物列車の運行が開始されました。 トンネルを通過する所要時間は約35分と、従来の海上航路を大幅に短縮しました。 この開通によりヨーロッパ大陸間の陸上輸送が飛躍的に向上し、観光や物流の利便性が大きく向上しました。 技術的にも大規模な海底トンネル建設の成功例として国際的な評価を得ました。
1994年 英仏海峡トンネル