1935年

北海道赤平市の茂尻炭鉱でガス爆発事故。死者・行方不明者94人。

1935年、北海道赤平市の茂尻炭鉱でガス爆発事故が発生し、94名が死亡または行方不明となりました。
1935年5月6日、北海道赤平市にある茂尻炭鉱でガス爆発が起こりました。\n坑内に充満した可燃性ガスが引火し、大規模な爆風と火災が発生しました。\nこれにより死者・行方不明者合わせて94名に上る惨事となりました。\n当時の炭鉱は安全対策が不十分であり、坑内ガス検知や換気設備の改善が急務となりました。\nこの事故を契機に炭鉱労働環境の安全基準見直しが進められることになりました。
北海道 赤平市 炭鉱 ガス爆発
1937年

ドイツの飛行船ヒンデンブルク号爆発事故。

1937年、ドイツの飛行船ヒンデンブルク号が誘導中に爆発炎上し、大惨事となりました。
1937年5月6日、ドイツの大型飛行船ヒンデンブルク号がアメリカ・ニュージャージー州レイクハースト飛行場で着陸誘導中に爆発しました。\nバラスト降下中に発火源が不明な爆発を起こし、一気に船体が炎上しました。\n乗員乗客計97名が搭乗しており、36名が犠牲となったとされています。\n水素を揚力源とした飛行船の危険性が浮き彫りとなり、以降の飛行船時代の終焉を早める結果となりました。\n事故の映像は世界中に報道され、航空史に残る大惨事として知られています。
1937年 飛行船 ヒンデンブルク号爆発事故
1976年

イタリアでフリウリ地震が発生。死者多数。

1976年5月6日、イタリア北東部フリウリ地方でマグニチュード6.5の大地震が発生し、多数の犠牲者が出ました。
1976年5月6日未明、フリウリ地方を襲った地震はマグニチュード6.5を観測し、広範囲で被害をもたらしました。 古い石造りの建物が倒壊し、約1000人が死亡、数千人が負傷しました。 多くの村や都市が甚大な被害を受け、住民は避難を余儀なくされました。 イタリア政府や欧州諸国からの緊急支援が行われ、復興計画と耐震化対策が進められました。 この地震はヨーロッパにおける都市耐震政策の見直しを促す契機となりました。
イタリア フリウリ地震
2012年

茨城県と栃木県を中心にこの日午後、天候が大荒れとなり、茨城県つくば市では突風や竜巻により住宅約140戸が全壊または半壊し、地元の男子中学生が死亡するなどの被害を受ける(つくば竜巻)。

2012年に茨城・栃木を襲った竜巻と突風により、つくば市で多数の住宅が被害を受け、死者も発生しました。
2012年5月6日午後、茨城県つくば市や栃木県などを中心に急速に発達した積乱雲から竜巻や突風が発生しました。最大瞬間風速は観測史上最高クラスとなり、約140戸の住宅が全壊・半壊の被害を受けました。地元の中学生が死亡し、多数の負傷者も出ました。消防や警察をはじめとする地方自治体は被災地での救助・復旧活動に当たりました。気象庁は前例の少ない局地的大荒天と位置づけ、今後の防災対策強化の必要性が指摘されました。
2012年 茨城県 栃木県 つくば市 突風 竜巻