みどりの日、2007年 - )
国・地域:
日本
2007年に5月4日として制定され、自然を愛し緑に親しむ国民の祝日です。
みどりの日は自然に親しみ、その恵みに感謝することを趣旨とした祝日です。
かつては4月29日に「みどりの日」として制定されていましたが、2007年から5月4日に移されました。
ゴールデンウィークの中日にあたり、全国の公園や自然保護区でイベントが開催されます。
植物園や庭園を訪れて緑の大切さを感じるのに最適な日です。
家族や友人とピクニックを楽しむ人も多く、ガーデニングなど緑と触れ合うアクティビティが推奨されています。
みどりの日
日本
国民の休日、1986年 - 2006年、火 - 土曜日のみ)
国・地域:
日本
1986年から2006年まで祝日に挟まれた平日を休日とする「国民の休日」として設定されていました。
国民の休日は祝日と祝日の間にある平日を休日とする仕組みで、1985年に制定されました。
5月4日は憲法記念日(5月3日)とこどもの日(5月5日)に挟まれたため、1986年から2006年まで「国民の休日」として運用されました。
この制度によりゴールデンウィークが拡大し、連休として定着しました。
しかし、2007年のみどりの日移動に伴い「国民の休日」は廃止され、5月4日はみどりの日となりました。
当時は家族や友人と旅行やレジャーを楽しむ人々が多く、ゴールデンウィークの重要な一日でした。
国民の休日
日本
清正公大祭
国・地域:
日本
加藤清正公が祀られ、「白金の清正公さま」として親しまれてきた東京都白金の覚林寺で、毎年5月4日、5日に行われる大祭。両日に限り「葉菖蒲入リの勝守り」が授与される。武運の強かった清正公にあやかり、苦悩に打ち勝ち、幸運に恵まれすべての「勝負に勝つ」という意味が込められている。なお、覚林寺は元祖山手七福神の一つで、毘沙門天も祀られている。
東京都白金の覚林寺で5月4日・5日に行われる、加藤清正公を祀る大祭です。
加藤清正公を祀る覚林寺で毎年5月4日・5日に開催されます。
「白金の清正公さま」として親しまれ、両日に限り「葉菖蒲入りの勝守り」が授与されます。
清正公の武運長久にあやかり、苦悩を乗り越え勝利を願う意味があります。
覚林寺は元祖山手七福神の一つで、毘沙門天も祀られています。
多くの参拝者が訪れ、祭りの雰囲気とともに勝守りを求めます。
日本
加藤清正
東京都
白金
覚林寺
元祖山手七福神
毘沙門天
春季大祭(豊年祈願祭)
国・地域:
日本
日本三大稲荷の一つに数えられる愛知県豊川市の豊川稲荷で、毎年5日4日と5月5日に行われる祭事。神輿渡御や稚児行列をはじめ、豊川いなり寿司大集合や豊楽殿演芸、猿回しなどの各種催しが開催される。なお、秋季大祭(鎮座祭)は、11月の第三土曜日・日曜日に行われる。
愛知県豊川市の豊川稲荷で5月4日・5日に行われる春季大祭です。
日本三大稲荷の一つである豊川稲荷で毎年5月4日・5日に執り行われます。
神輿渡御や稚児行列をはじめ、豊川いなり寿司大集合や演芸、猿回しなど多彩な催しが開催されます。
農作の豊穣を祈願する由緒ある祭事で、地域の人々に親しまれてきました。
秋には鎮座祭として11月第3土日に秋季大祭が行われます。
訪れる人々は美味しいいなり寿司と伝統行事を楽しむことができます。
日本
三大稲荷
愛知県
豊川市
豊川稲荷
伊庭の坂下し祭
国・地域:
日本
滋賀県東近江市の繖峰三神社で毎年5月4日に行われる神事。繖山(きぬがさやま(432.9m))の山腹にある繖峰三神社から、麓にある大鳥居までの全長約500mに及ぶ断崖絶壁の坂道を、三神の御分霊を遷した三ノ宮・八王子・二ノ宮の三基の神輿が、氏子の若衆によって引きずり降ろされる。
滋賀県東近江市の繖峰三神社で5月4日に行われる、断崖を神輿で下る祭りです。
繖峰三神社から麓の大鳥居まで約500mの断崖を三基の神輿が引きずり降ろされます。
三神の分霊が遷され、氏子の若衆が勇壮に担ぎます。
この神事は国の選択無形民俗文化財にも指定される由緒ある伝統行事です。
古くから山の神を鎮め豊穣を祈願する風習として伝わってきました。
地元の人々や観光客が見守る中、荒々しくも神聖な儀式が繰り広げられます。
日本
滋賀県
東近江市
篠田の花火
国・地域:
日本
滋賀県近江八幡市の篠田神社で、毎年この日の夜に行われる仕掛け花火の祭行事。江戸時代に雨乞いの返礼として、硝石で花火を作り奉納したことに始まる。硫黄・硝石・桐灰を調合して作る和火薬を、板に描いた絵柄に塗りこむ仕掛花火で、日牟禮八幡宮の「左義長まつり」、「八幡まつり」とともに「近江八幡の火祭り」として、国の選択無形民俗文化財となっている。
滋賀県近江八幡市の篠田神社で夜に行われる仕掛け花火の祭事です。
篠田神社で毎年5月4日の夜に開催される伝統的な仕掛け花火行事です。
江戸時代に農業の雨乞いの返礼として奉納されたのが始まりです。
硫黄・硝石・桐灰で作る和火薬を板絵に塗り込んで点火する技法が特徴です。
日牟禮八幡宮の火祭りとともに「近江八幡の火祭り」として国の選択無形民俗文化財に指定されています。
迫力ある花火と伝統芸能を同時に楽しめる貴重な祭りです。
日本
滋賀県
近江八幡市
日牟禮八幡宮
七川祭
国・地域:
日本
滋賀県高島市の大荒比古神社で、毎年5月上旬に行われる馬祭り。1995年(平成7年)までは毎年5月10日におこなれていたが、翌年以降は5月4日に行われている。鎌倉時代に佐々木高信が佐々木氏の祖神を勧請して大荒比古神社に合祀し、戦勝時に御礼として12頭の流鏑馬と12基の的を神前に奉納したのが始まりといわれている。流鏑馬、や旧8ヶ村の役馬競馬と奴振りが伝えられており、特に、奴振りは滋賀県の選択無形民俗文化財に選択されている。
滋賀県高島市の大荒比古神社で5月4日に行われる馬祭りです。
七川祭は大荒比古神社の馬祭りで、流鏑馬や旧8ヶ村の役馬競馬、奴振りが伝承されています。
かつては5月10日に行われていましたが、1996年以降は5月4日に開催されます。
鎌倉時代に佐々木高信が祖神を勧請して奉納したのが起源と伝えられています。
奴振りは滋賀県の選択無形民俗文化財に指定されており、勇壮な舞が特徴です。
多くの参拝者が集い、古式ゆかしい儀式を間近で見学できます。
日本
滋賀県
高島市
大荒比古神社
1995年
5月10日
公家奴振り
国・地域:
日本
滋賀県米原市の福田寺で5月4日と11月中旬に行われる。江戸時代に、住持の摂専が、摂政関白右大臣二条斎敬の妹かね子を室に迎えた。この時、夫人に随従してきた供方が「公家奴振り」を伝えたといわれている。京都の時代祭に登場する奴振りは、「武家奴振り」といわれるもので全国各地に残っているが、公家奴振りは福田寺でしか見ることができない。
滋賀県米原市の福田寺で5月4日と11月中旬に奉納される公家流の奴振りです。
江戸時代に二条斎敬の妹かね子の随従として伝えられた公家奴振りを伝承する行事です。
福田寺において毎年5月4日と11月中旬に奉納され、全国でも唯一の公家奴振りとされています。
奴振りは装束や舞いが雅やかで、京都の時代祭の武家奴振りと対照的です。
地域住民や観光客に古典芸能として親しまれています。
華麗な舞と伝統文化に触れられる貴重な機会です。
日本
滋賀県
米原市
福田寺
京都
時代祭
植物園の日
国・地域:
日本
公益財団法人日本植物園協会が、平成19年(2007年)に制定。この年に「みどりの日」となった5月4日を「植物園の日」と位置づけたもの。
2007年に日本植物園協会が制定した、緑と触れ合う「植物園の日」です。
植物園の日は平成19年(2007年)に日本植物園協会が設定した記念日です。
「みどりの日」を活かし、5月4日に緑と親しむ機会を提供します。
全国の植物園で特別展示やガイドツアー、ワークショップなどが開催されます。
希少植物の観察やガーデニング体験を通じて、自然との共生を考える日です。
家族連れや園芸ファンに向けたイベントが多数企画されています。
植物園
日本
日本植物園協会
2007年
競艇の日
国・地域:
日本
下関競艇場が、競艇場のイメージアップと、競艇ファンの拡大を狙って制定。
下関競艇場がファン拡大のために制定した記念日です。
競艇の日は下関競艇場が競艇の魅力をPRし、ファンを増やす目的で制定されました。
毎年5月4日を中心に場内イベントやキャンペーンが実施されます。
選手とのふれあいイベントや初心者向けのレース解説が行われ、入門者にも優しい内容です。
オリジナルグッズの販売や観戦ツアーなど、多彩な企画が楽しめます。
競艇ファンだけでなく家族連れや観光客にも人気の一日です。
競艇
日本
下関競艇場
ファミリーの日
国・地域:
日本
中華料理店チェーンの東天紅が、1985年に5月4日が休日(国民の休日)になると決定した時、それにふさわしい愛称を公募し制定した。
1985年、東天紅が5月4日の国民の休日に合わせ家族で過ごす日として公募で命名。
「ファミリーの日」は家族団らんの大切さを祝います。
中華料理店チェーン東天紅が、1985年に当時の5月4日が国民の休日となったことを受けて制定。
愛称を一般公募し、家族で過ごす「ファミリーの日」と命名された。
家族団らんの重要性を呼びかけることを目的とし、外食などを通じて親睦を深める機会を提供。
現在は公式な祝日ではないものの、一部の飲食店や家庭で家族との時間を楽しむきっかけとなっています。
5月4日に家族写真を撮ったり、食事会を開いたりして思い出を共有する習慣が広がっています。
日本
東天紅
1985年
名刺の日
国・地域:
日本
日本名刺研究会が制定。英語で5月はMay(メイ)、それに4を「シ」と読んで、名刺の日となった。
5月はMay、4を「シ」と読む語呂合わせで名刺の日に制定。
日本名刺研究会がビジネス文化を促進するために定めました。
日本名刺研究会が、ビジネスコミュニケーションの一環として5月4日を「名刺の日」と制定。
英語のMay(5月)と数字の4を「シ」と読む語呂合わせによるもの。
名刺交換を通じて良好なビジネス関係を築くことを目的としている。
企業や個人が名刺のデザインや活用方法を見直すきっかけを提供。
セミナーやキャンペーンなどが全国で開催され、名刺文化の普及に寄与しています。
名刺
日本