1960年

オーストリア、デンマーク、ノルウェー、ポルトガル、スウェーデン、スイス、英国の7カ国により、欧州自由貿易連合 (EFTA) が発足。

英国など7か国によりEFTAが発足し、関税撤廃を目指した自由貿易圏が誕生しました。
1960年5月3日にオーストリア、デンマーク、ノルウェー、ポルトガル、スウェーデン、スイス、英国の7か国がEFTAを設立しました。 当初の目的は、域内関税の撤廃を通じて経済協力と貿易拡大を図ることです。 欧州経済共同体(EEC)に対抗する形で成立し、中小国間の貿易ルールを整備しました。 その後、英国やポルトガルなどはEEC(現EU)に加盟し、一部加盟国の動きは流動的ですが、EFTAは現在も存続しています。 自由貿易圏の先駆的取り組みとして国際経済史に位置付けられます。
1960年 オーストリア デンマーク ノルウェー ポルトガル スウェーデン スイス 英国 欧州自由貿易連合