1962年

三河島事故: 常磐線三河島駅で脱線した貨物列車に上下2本の電車が追突、死者160人・重軽傷325人。

常磐線で発生した三河島事故は、貨物脱線後の列車追突で多数の死傷者を出しました。
1962年5月3日朝、東京の常磐線三河島駅付近で貨物列車が脱線し、信号トラブルが発生しました。 その直後に上り・下りの旅客電車が相次いで追突し、死者160人、重軽傷325人という大惨事となりました。 日本の鉄道史上でも有数の被害を出した事故で、安全設備の不備や運行管理の問題点が浮き彫りになりました。 事故後、JRなど鉄道事業者は信号システム強化や災害対策の見直しを進める契機となりました。 犠牲者を悼み、防止策が徹底されるよう鉄道安全文化の重要性を再認識させました。
1962年 三河島事故 常磐線 三河島駅
2006年

アルマヴィア967便墜落事故。

2006年5月3日、アルマヴィア967便がロシア・ソチ付近で墜落し、乗員乗客113名全員が死亡した航空事故です。
2006年5月3日、アルメニアのアルマヴィア航空967便(ソチ発エレバン行き、ツポレフTu-154型機)が黒海上空で墜落した。 事故機には乗客104名と乗員9名、計113名が搭乗しており、全員が即死したと報告された。 調査の結果、操縦ミスや整備不良、航空管制とのコミュニケーション不足が原因とされた。 この事故を機に旧ソ連製旅客機の安全性や整備体制が国際的に厳しく問われるようになった。 アルマヴィア航空はこの事故後、経営的にも大きな打撃を受け、最終的に運航停止に至った。
2006年 アルマヴィア967便墜落事故
2006年

トンガ地震が発生。

2006年5月3日、トンガで地震が発生し、軽微な建物被害や小規模な津波が懸念されました。
2006年5月3日未明、南太平洋のトンガ王国周辺海域でM6.6程度の地震が発生した。 震源は首都ヌクアロファの南西約100kmの海底で、深さ約10kmと推定された。 地震により軽微な建物被害と小規模な地すべり、津波の心配が報告されたが、大規模被害は免れた。 トンガは環太平洋火山帯に位置し、地震活動が活発な地域であることが改めて示された。 この地震は同年に続発する一連の地殻変動の一部と考えられている。
トンガ地震
2018年

ハワイ島のキラウエア火山が噴火。島南西部レイラニ地区に亀裂が起き、溶岩流が発生。

2018年5月3日、ハワイ島キラウエア火山が噴火し、レイラニ地区に亀裂が生じて溶岩が流出しました。
2018年5月3日未明、ハワイ島南西部のキラウエア火山のマウナウラに新たな溶岩噴火孔が複数出現した。 レイラニ・イースト地区などで地面に長さ数百メートルに及ぶ亀裂が走り、溶岩流が住宅地へ流れ込んだ。 この噴火により住民数千人が避難を余儀なくされ、道路やインフラに大きな被害が出た。 キラウエアは活発な火山活動で知られ、今回の噴火も2018年5月初旬から数ヶ月続いた一連の噴火現象の一つである。 地質学者や防災当局はリアルタイムで溶岩流の監視と地域住民への警告を行い、人的被害を最小限に抑える努力を続けた。
2018年 ハワイ島 キラウエア火山 レイラニ地区 英語版 溶岩流