1962年
三河島事故: 常磐線三河島駅で脱線した貨物列車に上下2本の電車が追突、死者160人・重軽傷325人。
常磐線で発生した三河島事故は、貨物脱線後の列車追突で多数の死傷者を出しました。
1962年5月3日朝、東京の常磐線三河島駅付近で貨物列車が脱線し、信号トラブルが発生しました。
その直後に上り・下りの旅客電車が相次いで追突し、死者160人、重軽傷325人という大惨事となりました。
日本の鉄道史上でも有数の被害を出した事故で、安全設備の不備や運行管理の問題点が浮き彫りになりました。
事故後、JRなど鉄道事業者は信号システム強化や災害対策の見直しを進める契機となりました。
犠牲者を悼み、防止策が徹底されるよう鉄道安全文化の重要性を再認識させました。
1962年
三河島事故
常磐線
三河島駅