1920年

上野公園で第1回メーデー開催、5,000人が参加。

上野公園で日本初のメーデーが開催され、約5,000人の参加者が集まりました。
1920年5月2日、東京・上野公園において日本で最初のメーデー(労働者の日)集会が行われました。約5,000人の労働者や社会運動家が参加し、八時間労働制の実現や労働条件改善を訴えました。主催は日本社会主義者同盟などの労働団体で、演説や集団行進が市街地を練り歩きました。警察の監視下で実施されましたが、その後の労働運動発展の契機となりました。現在も毎年5月1日に各地でメーデー集会が開かれる原点です。
1920年 上野公園 メーデー
1948年

同年4月28日施行の夏時刻法に基づき、日本で初めてのサマータイム(夏時間)を実施。

日本で初めてサマータイム(夏時間)が実施され、時計が1時間進められました。
1948年5月2日、夏時刻法(サマータイム法)に基づき日本で初のサマータイムが実施されました。第二次大戦後の資源節約策として導入され、標準時刻より1時間進めることで日照時間を有効活用しました。主に官公庁や企業での業務時間が調整され、市民生活にも影響を与えました。1951年まで続けられましたが、当初は慣習に合わず廃止の議論も起こりました。戦後日本の社会復興とエネルギー対策の一例です。
1948年 4月28日 夏時刻法 夏時間
1975年

高知県土佐清水市に高知県立足摺海洋館が開業。

高知県立足摺海洋館が開業し、地域の海洋文化と観光振興に貢献しました。
1975年5月2日、高知県土佐清水市に足摺岬を望む高知県立足摺海洋館がオープンした。館内には四万十川の淡水魚から土佐湾の熱帯魚、サメやイルカなど多彩な海洋生物が展示されている。教育プログラムや体験イベントを通じて海洋環境保護や地域の水産資源の重要性を発信。周辺には足摺宇和海国立公園が広がり、観光面でも地域経済の振興に寄与している。
1975年 高知県 土佐清水市 高知県立足摺海洋館