05月02日の命日 - 政治家・指導者

1813年

フェルディナント・フォン・プロイセン

(1730 - 1813)

プロイセンの王族

プロイセン王家に属する王族。18世紀から19世紀初頭にかけて宮廷政治や社交に関与。

1730年にプロイセン王国の王族として生まれる。幼少期から宮廷での教育を受け、王族としての役割を果たした。王室の一員として軍事や外交の儀礼にも参加したとされる。フリードリヒ大王やその後継者の治世を身近に見守る立場にあった。1813年5月2日に没し、王家の歴史に名を残した。

1813年フェルディナント・フォン・プロイセンプロイセン 1730年

1940年

鈴木與平 (6代目)

(1883 - 1940)

実業家、政治家、鈴与創業者

実業家政治家鈴与創業者

日本の実業家・政治家。『鈴与』の6代目社長として企業と地域社会を発展。

鈴木與平（第6代、1883–1940）は日本の実業家・政治家で、江戸時代から続く老舗総合商社『鈴与』の6代目社長を務めた。海運・不動産・化学など多角化経営を推進し、会社の近代化と業容拡大を果たした。地方自治体の議員としても活動し、産業振興やインフラ整備に寄与。企業経営と公共サービスの両面で地域社会を支え、そのリーダーシップは戦前日本の実業界に影響を与えた。

1940年鈴木與平 (6代目) 鈴与 1883年

1945年

マルティン・ボルマン

(1900 - 1945)

ナチス官房長

ナチス・ドイツの政治家で党書記長。ヒトラーの側近として権力を掌握。

マルティン・ボルマン（1900–1945）はナチス党の書記長としてヒトラーに近い立場で権力を行使した政治家。1933年以降、党本部の運営や人事権を掌握し、ヒトラーの指令を実行する中心的役割を担った。ホロコーストなどナチス政策の推進に深く関与し、その隠蔽工作や資金管理にも影響力を行使。第二次世界大戦末期にベルリン陥落前後に消息を絶ち、その最期は長らく不明とされた。

1945年マルティン・ボルマンナチス 1900年

1945年

ヴァルター・ヘーヴェル

(1904 - 1945)

外交官

ナチス・ドイツの外交官。ヒトラーの対外顧問として活動。

ヴァルター・ヘーヴェル（1904–1945）はナチス・ドイツの外交官で、政権内で対外折衝や儀典を担当。1934年以降、ヒトラーの私設外交顧問として海外要人との会談に随行し、政権のイメージ戦略に寄与。ミュンヘン会談など重要会議にも参加し、戦局悪化後の連絡役も担った。1945年5月、ベルリン陥落直前に自殺し、政権末期の混乱を象徴する存在となった。

ヴァルター・ヘーヴェル 1904年

1957年

ジョセフ・マッカーシー

(1908 - 1957)

政治家

アメリカの政治家。上院議員として共産主義者追及運動「マッカーシズム」を主導。

1908年にウィスコンシン州で生まれ、第二次大戦中に海兵隊大尉として従軍した。1947年にウィスコンシン州選出の上院議員に当選し、下院調査小委員会委員長として反共産主義キャンペーンを展開した。1950年代初頭には政府機関や芸術界における共産主義者リストを発表し、政治的影響力を強めた。これが「赤狩り」と呼ばれ、多くの人々のキャリアを脅かした。1954年の米陸軍・マッカーシー公聴会での失態をきっかけに支持を失い、翌年に同委員会で非難決議を受けた。1957年に48歳で死去し、その過激な手法は現在も議論を呼んでいる。

1957年ジョセフ・マッカーシー政治家 1908年

1964年

ナンシー・アスター

(1879 - 1964)

政治家

イギリスの政治家。下院史上初の女性議員として活躍。

1879年にアメリカで生まれ、後にイギリス人実業家ウォルドーフ・アスターと結婚した。1919年の総選挙で南プリマス・サットン選挙区から当選し、議会に初めて女性として着席した。議会内で女性の社会的地位向上や教育改革を訴え、女性参政権運動の象徴的存在となった。保守党所属として外交問題や慈善事業にも取り組んだ。1945年まで下院議員を務め、その後は地方福祉活動に専念した。1964年に84歳で死去し、英国女性の政治参加に道を開いた。

1964年ナンシー・アスター英語版 1879年

1969年

フランツ・フォン・パーペン

(1879 - 1969)

政治家

ドイツの政治家。首相や副首相としてナチス台頭に関与。

1879年生まれの貴族出身政治家で、第一次世界大戦後は外相や駐オーストリア大使を歴任した。1932年6月から11月までドイツ首相を務め、政治的混乱の中でアドルフ・ヒトラーを政権に導く橋渡し役となった。1933年から1934年まで副首相としてナチス体制を支え、その後は駐ウィーンおよび駐トルコ大使を務めた。第二次世界大戦後、ニュルンベルク裁判で訴追されたが無罪となり、以降は公職から退いた。1969年に90歳で死去し、その政治的功罪が歴史的に評価され続けている。

1969年フランツ・フォン・パーペン 1879年

1973年

赤間文三

(1889 - 1973)

政治家、公選初代大阪府知事、第24代法務大臣

政治家公選初代大阪府知事第24代法務大臣

日本の政治家。初の公選大阪府知事や法務大臣を歴任。

1889年に生まれ、戦後初の公選方式による大阪府知事選挙で当選し、1947年から1951年まで知事を務めた。地方自治の刷新に取り組み、教育や福祉事業の拡充を進めた。1952年には第24代法務大臣に就任し、司法行政改革や戦後戦犯処理に携わった。自由民主党に所属し、国会議員としても活動した。1973年に84歳で死去し、戦後日本の地方政治と司法制度に影響を与えた。

1973年赤間文三大阪府知事法務大臣 1889年

1985年

渡海元三郎

(1915 - 1985)

政治家、第42代建設大臣、第18代自治大臣、第32代北海道開発庁長官、札幌オリンピック担当大臣

政治家第42代建設大臣第18代自治大臣第32代北海道開発庁長官札幌オリンピック担当大臣

日本の政治家。建設大臣や自治大臣など要職を歴任し、札幌オリンピック準備に携わった。

渡海元三郎は、自由民主党所属の政治家として数多くの閣僚ポストを歴任。 1950年代から1970年代にわたり国土開発や地方自治の推進に尽力。 1972年に第42代建設大臣に就任し、都市開発やインフラ整備を指導。 1974年には第18代自治大臣として地方自治制度の充実を図った。 1975年以降は札幌オリンピック担当大臣として大会準備に従事し、成功裏に開催される基礎を築いた。

1985年渡海元三郎建設大臣自治大臣北海道開発庁長官札幌オリンピック担当大臣 1915年

1987年

森山欽司

(1917 - 1987)

政治家、第50代運輸大臣、第27代科学技術庁長官

政治家第50代運輸大臣第27代科学技術庁長官

日本の政治家。運輸大臣や科学技術庁長官を歴任し、交通政策や科学技術振興に尽力した。

森山欽司は自由民主党に所属し、地方議会から国政に進出。 1970年代後半から各大臣ポストを歴任し、公共交通機関の整備を推進。 1983年に第50代運輸大臣に就任し、安全基準の強化を図った。 1985年からは科学技術庁長官として研究開発予算の拡充を推進し、日本の科学技術政策の基盤強化に貢献した。政策立案から実行まで幅広く携わり、官僚や政治家から信頼を集めた。

1987年森山欽司運輸大臣科学技術庁長官 1917年

1989年

春日一幸

(1910 - 1989)

政治家

春日一幸政治家 1910年

2009年

ジャック・ケンプ

(1935 - 2009)

政治家

アメリカの元プロフットボール選手で政治家。1996年の大統領選で共和党副大統領候補に選出された。市民の経済的機会拡大に尽力した。

1935年生まれ。大学フットボールで活躍後、元NFL選手としてキャリアをスタート。 1971年から1989年までニューヨーク州選出の連邦下院議員を務める。 1988年のレーガン政権で住宅都市開発長官として都市政策を推進。 1996年にはボブ・ドール候補の副大統領候補に選ばれ、国民経済計画を提唱。引退後も経済的自由を支持する活動を続け、2009年に逝去した。

ジャック・ケンプ 1935年