元弘2年/正慶元年5月1日

南条時光

(1259 - 1332)

日蓮正宗総本山大石寺開基檀那

日蓮正宗総本山大石寺開基檀那
日蓮正宗総本山大石寺を支えた開基檀那として知られる信徒。鎌倉時代末期から宗教界に影響を与えた。
1259年に生まれ、日蓮宗の教えに帰依して早くから檀那となった。大石寺の前身となる伽藍の建立に必要な土地や資金を提供し、寺院の基盤を支えた。宗祖日蓮の教義普及と経典保護に貢献し、教団の組織化を後押しした。元弘2年(1332年)5月1日に没し、以降も大石寺は日蓮正宗の総本山として発展し続けた。
1332年 元弘 正慶 5月1日 南条時光 日蓮正宗 大石寺 1259年
1555年

マルケルス2世

(1501 - 1555)

第222代ローマ教皇

第222代ローマ教皇
第222代ローマ教皇として短期間の治世を送った。教皇庁の改革に意欲を示した。
1501年にイタリアの貴族の家に生まれ、枢機卿として教会法と財務管理に精通した。1555年4月に教皇に選出され、マルケルス2世を名乗った。在位わずか22日間の治世中にも改革意欲を示し、教皇庁の腐敗是正を目指した。教皇就任前は神学書の出版にも携わり、教義の普及に貢献した。しかし同年5月1日に急逝し、その短い在位は教会史に強い印象を残した。
1555年 マルケルス2世 ローマ教皇 1501年
1572年

ピウス5世

(1504 - 1572)

第225代ローマ教皇

第225代ローマ教皇
トリエント公会議の決定を実行した教皇として教会改革を推進した。対宗教改革で重要な役割を果たした。
1504年にイタリアで生まれ、ドミニコ会に入会して神学を学んだ。1566年に教皇に選出され、ピウス5世を名乗って教会制度の刷新に着手した。トリエント公会議の成果を実施し、聖職者の規律強化や典礼の統一を推進した。1569年にはイングランド女王エリザベス1世を破門し、カトリック勢力の結束を図った。1571年にはレパントの海戦で聖ヨハネ騎士団と連携して勝利を収め、ロザリオの制定も行った。1572年5月1日に没し、サン・ピエトロ大聖堂に埋葬された。
1572年 ピウス5世 1504年
1873年

デイヴィッド・リヴィングストン

(1813 - 1873)

宣教師、探検家

宣教師 探検家
スコットランド出身の宣教師・探検家。アフリカ探検と奴隷貿易廃止運動で知られる。
デイヴィッド・リヴィングストンは1813年にスコットランドで生まれた医師兼宣教師である。 1838年からアフリカに渡り、伝道活動と医療支援を行いながら現地文化を記録した。 探検家としてコンゴ川源流やビクトリアの滝を西欧に紹介し、新たな地理的知見をもたらした。 奴隷貿易の実態を世界に訴え、国際的な廃止運動を後押しした。 1873年5月1日、ザンベジ川流域で病没し、その遺体は母国に帰還して埋葬された。
1873年 デイヴィッド・リヴィングストン 宣教師 探検家 1813年