1966年

日本で戦後最大の交通ゼネラル・ストライキ。私鉄大手10社が24時間スト、国労・動労・全自交が共闘して時限ストに突入し、1,300万人に影響。

1966年4月、日本で戦後最大規模の交通ゼネストが発生し、約1,300万人の通勤・通学に影響を及ぼした。
4月26日から、私鉄大手10社が24時間のゼネラル・ストライキを実施。 さらに国鉄労働組合(国労)、動力車労働組合(動労)、全自動車交通労働組合(全自交)が時限ストに参加。 首都圏を中心に鉄道・バス・軌道などの公共交通機関が大規模に麻痺し、多数の利用者が足止めを受けた。 労働条件や賃上げを求めた組合側と鉄道会社・政府側との交渉は難航したが、最後は妥協案によりストは一時停止された。 このゼネストは、日本の労働運動史における重要なエピソードとして語り継がれている。
1966年 ゼネラル・ストライキ 国労 動労 全自交
1970年

エフエム東京(TOKYO FM)開局。

1970年4月26日、関東地区で新たなFMラジオ局『エフエム東京(TOKYO FM)』が開局した。
エフエム東京は、民間放送として日本で初めてのオールFM局の一つとしてスタート。 周波数76.1MHzで放送を始め、音楽やトーク番組を中心とした編成を翌日から展開。 都市型リスナーをターゲットに、若年層やビジネスパーソンに支持される番組作りを推進。 開局当初から高音質のステレオ放送を採用し、FM人気のきっかけの一つとなった。 現在もTOKYO FMは首都圏のラジオ文化を牽引する存在として親しまれている。
1970年 エフエム東京