1815年

カールステン・ニーブール

(1733 - 1815)

数学者、地図学者、探検家

数学者 地図学者 探検家
デンマークアラビア探検隊の唯一の生還者として知られる数学者・探検家。
1733年にドイツのリューベックで生まれる。 1756年、デンマーク王フレゼリク5世の命でアラビア探検隊に参加。 オスマン帝国からペルシャ、インドを巡る過酷な旅を成し遂げる。 隊員の多くが病死する中、唯一帰還し詳細な地図と記録を持ち帰った。 『デンマークアラビア探検記』は東洋学研究の基礎資料となった。 1815年に没し、その科学的成果は後世に大きな影響を与えた。
1815年 カールステン・ニーブール 1733年