1956年

台風3号が大隅半島に上陸。これは、1951年の統計開始以降、台風の史上最も早い上陸である。

1956年、統計開始以来最も早い時期に台風3号が大隅半島に上陸し、強風と豪雨をもたらした。
1956年4月25日、台風3号は鹿児島県大隅半島に上陸し、1951年の統計開始以来最も早い上陸記録を更新した。 上陸時の最大瞬間風速は40m/sを超え、多くの家屋被害や農作物被害を引き起こした。 その後、台風は東北地方を通過し各地で記録的な降雨をもたらし、河川氾濫や土砂災害の危険性が高まった。 当時の防災体制は整備途上であり、この台風は防災対策強化の契機となった。
1956年 台風3号 大隅半島 1951年
2005年

兵庫県尼崎市の福知山線(JR宝塚線)で脱線事故が発生(JR福知山線脱線事故)。死者107名(運転士1名含む)、負傷者562名の大惨事に。

福知山線で脱線事故が発生し、多数の死傷者を出しました。
2005年4月25日、兵庫県尼崎市を走行中のJR福知山線(宝塚線)の快速電車がカーブで脱線・横転し、大惨事となりました。運転士1名を含む107人が死亡、562人が負傷し、日本の鉄道事故史上でも最大級の被害を出しました。原因調査では速度超過や運行管理体制の問題、車両安全装置の不足、運転士の業務過重などが指摘されました。事故を受けてJR西日本は安全対策の強化や運行監視システムの導入を進め、国も鉄道安全政策の見直しを行いました。被害者支援や遺族補償の在り方を巡る議論も活発化した重大事故です。
2005年 兵庫県 尼崎市 福知山線(JR宝塚線) JR福知山線脱線事故
2015年

ネパール地震。ネパールの首都カトマンズにてマグニチュード7.8を記録する大地震が発生。

ネパールの首都カトマンズでマグニチュード7.8の大地震が発生しました。
2015年4月25日、ネパール中部を震源とするマグニチュード7.8の大地震が発生し、首都カトマンズをはじめ広範囲で甚大な被害をもたらしました。家屋の倒壊や土砂崩れにより約9,000人以上の死者、数万人の負傷者が出る深刻な災害となりました。世界遺産に登録された建造物も多くが損壊し、文化財保護の観点からも大きな打撃を受けました。国際社会からの支援活動が迅速に展開され、多国間やNGOによる救援隊が被災地復興に尽力しました。震災後の復興過程では、防災対策の強化や建築基準の見直しが重要課題として浮上しました。
2015年 ネパール地震 ネパール カトマンズ マグニチュード 大地震