1932年

目黒競馬場で第1回東京優駿大競走(現在の日本ダービー)開催。

1932年、目黒競馬場で第1回東京優駿大競走が開催され、現在の日本ダービーの前身となりました。
東京優駿大競走は3歳馬による競馬の最高峰を目指し創設されました。開催地の目黒競馬場には多くの競馬ファンが詰めかけ、好成績を収めた馬や騎手がその名を轟かせました。優勝馬には栄誉と高額賞金が与えられ、競走馬産業にも大きな刺激を与えました。戦後は東京競馬場へ舞台を移し、名称も「日本ダービー」と改められて伝統を継承しました。本競走は今日に至るまで競馬界の一大イベントとして高い人気を誇ります。
1932年 目黒競馬場 東京優駿大競走
1991年

千葉市で開幕した第41回世界卓球選手権で、南北朝鮮が初めて統一チームで出場。(統一旗)

千葉市で開幕した世界卓球選手権において、南北朝鮮が統一旗のもと初めて統一チームとして出場しました。冷戦下の緊張関係を超えた歴史的瞬間です。
1991年4月24日、千葉市で始まった世界卓球選手権にて南北朝鮮の選手が共に肩を並べて行進しました。この統一チームは政治的対立を乗り越えたスポーツ外交の象徴となりました。統一旗には青い朝鮮半島が描かれ、観客の注目を集めました。試合結果は別として、両国の友好を訴えるイベントとして国際社会に好評を博しました。以後、統一チームという概念は他の国際大会にも影響を与えることとなりました。
1991年 千葉市 第41回世界卓球選手権 統一旗