1904年

パナマ運河建設中に破産したパナマ運河会社をアメリカ合衆国が4,000万ドルで買収。

アメリカ合衆国が建設中のパナマ運河会社を買収し、運河建設を自国主導で進める契機となりました。
パナマ運河会社が資金難で破産したことを受け、アメリカ政府が4,000万ドルで買収。 同年4月23日の買収により、運河建設の権限と資金を確保。 アメリカは工事を本格化させ、大西洋と太平洋を結ぶ戦略的水路を補強。 完成後の運河は世界貿易と海軍力に大きな影響を与え、アメリカの国際的地位を高めました。
1904年 パナマ運河
1976年

東ベルリンの共和国宮殿が竣工。

1976年4月23日、東ベルリンに建設されたGDRの共和国宮殿が完成し、政治と文化の中心拠点となりました。
共和国宮殿(Palast der Republik)は東ドイツ政府が建設した多目的施設で、1976年4月23日に竣工しました。 議会会場や演劇ホール、美術展示スペースなどを備え、政治会議や文化イベントが行われました。 透明なガラスパネルとコンクリートを組み合わせたモダニズム建築で、GDRの象徴として国内外に知られました。 建物にはアスベストが使用されていたことが後に判明し、統一ドイツ政府によって解体が決定されました。 2008年から2013年にかけて取り壊され、跡地にはベルリン・シティ宮殿の再建が進められています。
1976年 東ベルリン 共和国宮殿