04月23日の誕生日 - 政治家・指導者

1185年

アフォンソ2世

(1185 - 1223)

ポルトガル王

12世紀末から13世紀初頭にかけてポルトガル王位を継承し、王権強化に尽力した君主。

1185年、ポルトガル王サンシュ1世の次男として生まれる。 1212年に王位を継承し、法典編纂や中央集権化を推進。教会との領土紛争に勝利し、国家統治の基盤を強化した。文化・教育の保護者として修道院の支援や学問奨励にも注力。 1223年に没し、息子サンシュ2世が王位を継承した。

1185年アフォンソ2世ポルトガル王 1223年

1464年

ジャンヌ・ド・フランス

(1464 - 1505)

フランス王妃

フランス王ルイ11世とシャルロット・ド・サヴォワの長女。宗教施設の設立者として知られる。

1464年、フランス王ルイ11世とシャルロット・ド・サヴォワの長女として生まれる。 1487年にブルボン公ルイ2世と結婚し、ブルボン家入りを果たす。夫の不貞により宮廷を離れ、その権力闘争に翻弄された。 1502年、ボルゴーニュでアナウンス会修道会を共同設立し、宗教活動に専念。 1505年に没し、遺した修道院は今日まで存続する。

1464年ジャンヌ・ド・フランスフランス王妃 1505年

1676年

フレドリク1世

(1676 - 1751)

スウェーデン王

スウェーデン王（在位1720-1751）。ホルシュタイン＝ゴットルプ家初の王。

1676年、ドイツのホルシュタイン＝ゴットルプ家に生まれる。 1701年にスウェーデン王女マルガリータ・テレサと結婚。 1720年、カール12世の死去を受けてスウェーデン王に即位。議会政治に譲歩しつつ、王権の安定化を図る。美術・学術の保護者として文化振興にも貢献し、1751年に没した。

1676年フレドリク1世スウェーデン王 1751年

1791年

ジェームズ・ブキャナン

(1791 - 1868)

政治家、第15代アメリカ合衆国大統領

政治家第15代アメリカ合衆国大統領

アメリカ合衆国第15代大統領を務めた政治家。南北戦争前の緊張が高まる中で指導を行った。

ジェームズ・ブキャナンは1791年4月23日に生まれた。彼は弁護士としてキャリアを開始し、その後上院議員や外交官として活躍した。 1857年に第15代アメリカ合衆国大統領に就任し、奴隷州と自由州の対立緩和を試みた。イリノイ州のケンタッキー綱引き政策やドレッド・スコット判決への対応など、難関に直面した。彼の妥協策は南北戦争の回避には至らず、在任中の国内分裂は深まった。退任後はペンシルベニアで余生を送り、1868年に死去した。政治的功績と失敗の両面を持つ指導者として評価されている。

1791年ジェームズ・ブキャナン政治家アメリカ合衆国大統領 1868年

寛政6年3月24日

毛利斉元

(1794 - 1836)

第12代長州藩主

江戸時代の長州藩第12代藩主。藩政改革や財政立て直しに努めた。

毛利斉元は寛政6年3月24日（1794年4月23日）に生まれ、第12代長州藩主を務めた。藩財政の再建を図るため、倹約や検地などの改革を試みた。領民の士風刷新を目指し、教育や産業振興にも関心を寄せた。しかし天保の改革期には重税負担や飢饉などで藩内の混乱を招いた。その治世は短く、1836年に没したが、近代化への端緒を開いたとされる。

1794年寛政 3月24日毛利斉元長州藩主 1836年

文化8年3月1日

黒田長溥

(1811 - 1887)

第11代福岡藩主

江戸時代後期から明治維新期の福岡藩主。明治政府に移行後も爵位を得た。

黒田長溥は文化8年3月1日（1811年4月23日）に生まれ、第11代福岡藩主となった。在府中は藩政改革や産業奨励に取り組み、財政再建を図った。戊辰戦争では新政府に早期に恭順し、藩の存続を図った。明治維新後は華族として侯爵に列せられ、上京して政府に参与した。 1887年に死去し、福澤諭吉らとの交流も知られる。

1811年文化 3月1日黒田長溥福岡藩主 1887年

文政2年3月29日

本多助実

(1819 - 1877)

第7代飯山藩主

江戸時代後期の飯山藩第7代藩主。藩政運営にあたった大名。

本多助実は文政2年3月29日（1819年4月23日）に生まれ、第7代飯山藩主を継いだ。藩政では年貢改革や治水事業に力を入れた。領内の産業振興を図り、織物や製茶など地場産業を奨励した。明治維新期には版籍奉還に伴い家督を返上し、華族に列せられた。 1877年に没し、近代化へ歩みを進めた藩主として知られる。

1819年文政 3月29日本多助実飯山藩主 1877年

1823年

アブデュルメジト1世

(1823 - 1861)

第31代オスマン帝国皇帝

オスマン帝国第31代皇帝としてタンジマート改革を推進した君主。近代化政策を展開。

アブデュルメジト1世は1823年4月23日に生まれ、1839年に帝位を継承した。彼はタンジマートと呼ばれる一連の改革を進め、法制度と教育の近代化を図った。 1839年のギュルハネ勅令で宗教の平等を宣言し、行政機構の再編を行った。クリミア戦争では西欧列強と協力し、帝国の存続を図った。 1861年に没し、オスマン帝国の改革運動に大きな影響を与えた。

1823年アブデュルメジト1世オスマン帝国皇帝 1861年

1828年

アルベルト

(1828 - 1902)

ザクセン王

ドレスデン生まれのザクセン王。ドイツ統一期に王位を継承した。

アルベルトは1828年4月23日にドレスデンで生まれ、1873年にザクセン王位を継承した。プロイセン王ヴィルヘルム1世と同盟し、普墺戦争の後のドイツ統一に参加した。フランス普仏戦争ではザクセン軍を率いて戦功を挙げた。在位中は工業発展や鉄道網の整備を推進し、近代化を進めた。 1902年に没し、文化支援でも知られた君主として評される。

1828年アルベルトザクセン王 1902年

1893年

アレン・ウェルシュ・ダレス

(1893 - 1969)

CIA長官

アメリカの外交官・情報機関責任者。初の文民CIA長官として冷戦期の情報活動を主導。

1893年4月23日、アメリカ合衆国ワシントンD.C.で生まれる。ジョン・フォスター・ダレス国務長官の弟として外交官のキャリアを歩み、第二次世界大戦後には欧州復興計画に関与した。 1953年にドワイト・D・アイゼンハワー大統領によりCIA長官に任命され、初の文民長官として組織を拡大・強化した。冷戦期の情報活動を主導し、数多くの諜報任務を指揮するとともに対共産圏政策に影響を与えた。 1961年退任後も外交と執筆活動を続け、1969年没後も評伝などでその手腕が語り継がれている。

1893年アレン・ウェルシュ・ダレス CIA 1969年

1897年

レスター・ボールズ・ピアソン

(1897 - 1972)

政治家、カナダ首相

政治家カナダ首相

カナダの政治家・外相。第14代首相として福祉国家を推進し、ノーベル平和賞を受賞。

1897年4月23日、カナダ・オンタリオ州ニピシングで生まれる。オンタリオ大学などで学んだ後、外交官として活躍し1957年には国連でスエズ危機の平和的解決に尽力した。この功績により1957年にノーベル平和賞を受賞した。 1963年より第14代カナダ首相となり、公的医療制度の拡充や文化振興など福祉国家の基盤を築いた。 1972年に没し、その温和なリーダーシップは今も高く評価されている。

1897年レスター・ボールズ・ピアソンカナダ首相 1972年

1929年

越智通雄

(1929 - 2021)

政治家

日本の政治家。長年にわたり地方政治に携わった。

1929年越智通雄 2021年