1947年

日本の警視庁がアメリカ製のポリグラフ(嘘発見器)を初試験。

1947年4月22日、東京警視庁がアメリカ製ポリグラフの初試験を実施しました。
ポリグラフは被験者の生理反応を測定し嘘発見を試みる装置として知られます。 戦後の警察活動強化の一環で、アメリカから導入された機器の試験が行われました。 これにより犯罪捜査における科学的捜査手法の可能性が探られました。 しかし測定結果の信頼性や法的証拠能力には議論が残りました。 その後も限定的に運用されながら、日本の捜査技術の一端を担っています。
1947年 警視庁 ポリグラフ
1993年

ウェブブラウザNCSA Mosaicのヴァージョン1.0がリリースされる。

最初の一般向けグラフィカルWebブラウザNCSA Mosaic 1.0が登場。
1993年4月22日、アメリカ・イリノイ大学のNCSA(National Center for Supercomputing Applications)が開発したウェブブラウザ「Mosaic」のバージョン1.0をリリース。 テキストだけでなく画像表示にも対応し、ユーザーインターフェイスの使いやすさでインターネット普及を後押し。 本ブラウザは後に商用ブラウザの先駆けとなり、Webの爆発的拡大に貢献。 開発チームには後にNetscapeを立ち上げるメンバーも含まれていた。
1993年 ウェブブラウザ NCSA Mosaic
1996年

イーストマン・コダック社が提唱し、フィルムメーカーとカメラメーカーが新たに規格化したアドバンストフォトシステム (APS) が、世界同時発売。

新規フィルム規格APSが世界同時に発売開始。
1996年4月22日、イーストマン・コダック社が提唱し主要フィルム・カメラメーカーが共同で規格化したアドバンストフォトシステム(APS)が世界各国で同時発売。 APSは簡易装填可能なカートリッジ式フィルム、日付記録機能、3つのフォーマット選択を特徴とし、一般ユーザーの利便性を大幅に向上。 従来の35mmフィルムに代わる次世代規格として期待されたが、デジタルカメラの普及に伴い短命に終わった。
1996年 イーストマン・コダック アドバンストフォトシステム