1920年

第7回夏季オリンピック・アントワープ大会開幕。9月12日まで。

1920年、第7回夏季オリンピック・アントワープ大会が開幕し、戦後最初の五輪を迎えました。
1920年4月20日、戦後初の夏季オリンピックとして第7回アントワープ大会が開幕しました。 アントワープ王室後援のもと、多くの国と選手が参加し、国際親善の祭典が再び開催されました。 この大会では初めてオリンピック旗が採用され、聖火リレーの原型となる火の輸送が行われました。 陸上・水泳・体操など多彩な競技で連日熱戦が展開され、スポーツの祭典が盛り上がりました。 平和と復興を象徴する大会理念は、その後のオリンピックにも大きな影響を与えました。
1920年 第7回夏季オリンピック・アントワープ大会 9月12日
1953年

ボストンマラソンで、日本の山田敬蔵が2時間18分51秒のタイム(当時の世界最高記録とされたが、後に距離不足が判明)で優勝。

1953年のボストンマラソンで日本の山田敬蔵が当時の世界最高記録とされたタイムで優勝しました。
1953年4月20日に開催されたボストンマラソンで、山田敬蔵が2時間18分51秒の記録で優勝しました。 当時は世界最高記録とされましたが、後にコースがやや短かったことが判明しました。 日本人として初めて同大会で優勝した選手であり、戦後の日本陸上界に大きな希望を与えました。 この成果は国内のマラソン人気を高め、多くの市民ランナーにも影響を及ぼしました。
1953年 ボストンマラソン 山田敬蔵
2016年

囲碁棋士の井山裕太が日本の囲碁界史上初のタイトル七冠独占を達成。

井山裕太が日本の囲碁界で初めてタイトル七冠独占を達成した日。
2016年4月20日、囲碁棋士の井山裕太が七大タイトル全てを保持し、史上初の七冠独占を達成。 これにより、名人、本因坊、棋聖、王座、碁聖、天元、十段の7つのタイトルを同時に持つことになった。 井山はこれまでにも数々の記録を更新し、若手棋士のリーダー的存在となっていた。 七冠達成は日本の囲碁界に新たな歴史を刻む偉業として高く評価された。 以後、井山の絶対的な強さは国内外で注目を集め、囲碁人気の再燃にも寄与した。
2016年 囲碁棋士 井山裕太