1904年

トロント大火。

カナダ・トロントで大規模な市街火災(トロント大火)が発生しました。
1904年4月19日、トロント中心部で大規模な市街火災が発生し多くの建物が焼失しました。 火災は急速に拡大し、木造家屋や商店街を次々に飲み込みました。 犠牲者は少数にとどまりましたが、被害総額は高額にのぼり市の経済に深刻な影響を与えました。 火災後、市当局は耐火建築物の条例を改正し消防体制の強化を推進しました。 復興過程で整備された道路網や公共施設はその後の都市発展に大きく寄与しました。
1904年 トロント大火
1938年

トルコ中部でM6.7の地震。死者160人。

1938年、トルコ中部でマグニチュード6.7の地震が発生し、160人以上が犠牲となりました。 地域社会に深刻な被害をもたらした災害です。
1938年4月19日、トルコ中部でM6.7の大規模地震が発生しました。 震源は内陸部であり、周辺の集落や建物が大きく損壊しました。 報告によると、少なくとも160人が死亡し、多数の負傷者や家屋崩壊が確認されました。 当時のトルコ政府は緊急支援隊を派遣し、被災者への医療・食料・避難所提供を行いました。 この地震は地域の地質調査や耐震建築の重要性を再認識させる契機となりました。
1938年 トルコ M
1983年

菅島事故: 航空自衛隊小牧基地所属のC 1輸送機2機が三重県鳥羽市沖の菅島に相次ぎ墜落、搭乗していた自衛官計14名が死亡。

航空自衛隊小牧基地所属のC-1輸送機2機が三重県鳥羽市沖の菅島に相次いで墜落し、搭乗していた自衛官14名が死亡した重大な事故。
1983年4月19日、航空自衛隊小牧基地所属のC-1輸送機2機が物資輸送任務中に三重県鳥羽市沖の菅島付近で相次いで墜落した。墜落の原因は悪天候と通信トラブルによる航法誤差とされる。搭乗していた自衛官14名は全員即時死亡し、日本の自衛隊史上でも最悪規模の輸送機事故となった。事故後、自衛隊は飛行安全対策を強化し、同型機の改修や管制手順の見直しを実施した。地元では慰霊碑が建立され、毎年追悼式典が行われている。
1983年 菅島事故 航空自衛隊 小牧基地 C-1輸送機 三重県 鳥羽市 菅島
1989年

アメリカ海軍の戦艦「アイオワ」の2番砲塔内で爆発事故が起こり47名の死者を出す。(戦艦アイオワ砲塔爆発事故)

1989年4月19日、米海軍戦艦アイオワの2番砲塔で爆発事故が発生し、47名が死亡した。
1989年4月19日、米海軍戦艦アイオワ(USS Iowa)の2番砲塔内で砲撃演習中に爆発が起こり、乗員47名が死亡した。爆発は砲弾装填時の火薬管理の不備が原因とされ、大規模な火災と破片飛散を引き起こした。事故後、米海軍は徹底した捜査を行い、砲塔内部の安全手順や装填器具の改良を実施した。戦艦アイオワはその後退役まで運用が続けられたが、乗員の安全管理体制が強化された大きな契機となった。犠牲者を追悼する記念式典が海軍基地で行われ、自動火器の安全運用が再確認された。
アメリカ海軍 戦艦 アイオワ 戦艦アイオワ砲塔爆発事故 英語版
2019年

池袋暴走事故: ブレーキとアクセルの踏み間違い事故によって歩行者2人が死亡、9人が負傷。日本で高齢ドライバー問題が社会的に注目される契機となった。

2019年4月19日、東京・池袋で高齢ドライバーの踏み間違いにより乗用車が暴走し、2人が死亡、9人が負傷した事故。
2019年4月19日午前、東京・池袋の繁華街で高齢の女性ドライバーが運転する乗用車が急加速し、横断歩道や路上の歩行者らを次々とはねた。事故で2人が死亡、9人が負傷し、現場は混乱に包まれた。警視庁の調べで、ブレーキとアクセルの踏み間違いが主な原因と判断された。被疑者が高齢ドライバーであったことから、この事故を契機に高齢者の運転免許返納促進や安全講習の強化、車両の自動ブレーキ装置普及などが社会的に議論され、交通安全対策の見直しが進められた。
2019年 池袋暴走事故 ブレーキとアクセルの踏み間違い事故