04月19日の命日 - 芸術家・音楽家

1588年

パオロ・ヴェロネーゼ

(1528 - 1588)

画家

ヴェネツィア派の巨匠ルネサンス画家。豪華絢爛な色彩と壮大な構図で知られる。

1528年にヴェローナ近郊で生まれたパオロ・ヴェロネーゼは、ヴェネツィアで画家として活躍しました。『カナの婚礼』やドージェ宮殿の天井画など、宗教画や宮廷装飾で豪華な色彩と壮麗なシーンを描いたことで名声を得ました。光と色彩の表現に優れ、バロック絵画への橋渡し的役割を果たしたと評価されています。当初はパオロ・カリタに師事し、後に独自の様式を確立しました。 1588年に亡くなりましたが、その作品は現在も世界中の美術館で高く評価されています。

1588年パオロ・ヴェロネーゼ画家 1528年

1629年

シジズモンド・ディンディア

(1582 - 1629)

作曲家

イタリア・バロック期の作曲家。独創的な声楽作品で評価される。

1582年にナポリで生まれたシジズモンド・ディンディアは、イタリア・バロック音楽の先駆者として知られています。 17世紀初頭に活躍し、モノディーやマドリガーレを革新的に発展させました。ローマやヴェネツィアなど各地で作品を発表し、宮廷や教会で演奏されました。作風は豊かな装飾音と劇的な表現が特徴で、後のオペラ音楽に影響を与えました。 1629年に亡くなりましたが、その作品は現在も研究・演奏され続けています。

1629年シジズモンド・ディンディア作曲家 1582年

1768年

カナレット

(1697 - 1768)

画家

18世紀イタリアの風景画家として、ヴェネツィアの絶景を緻密に描写した。ヨーロッパ各地で高い評価を受けた。

1697年にヴェネツィアで生まれ、実名はジョヴァンニ・アントニオ・カナル。水路や建築物を透視図法で写実的に描き出したヴェネツィア風景画で名声を得る。 1740年代にはイギリスに招かれ、ロンドン近郊の都市景観も手掛けた。作品はロイヤルアカデミーをはじめ欧州の多くのコレクションに収蔵。 1768年4月19日に没し、都市景観画の巨匠として後世に大きな影響を与えた。

1768年カナレット 1697年

1773年

ユベール＝フランソワ・グラヴロ

(1699 - 1773)

版画家

18世紀フランスの版画家・挿絵画家として活躍し、ロココ様式の普及に貢献した。イギリスでも人気を博した。

1699年ナンシー近郊に生まれ、パリで版画技術を学ぶ。繊細な線描と装飾的モチーフを得意とし、多くの文学作品の挿絵を制作。 1730年代にはロンドンに渡り、英国貴族からの注文を受けた。彼の作品はロココ美術の代表的な例となり、ファッションやインテリアにも影響。 1773年4月19日に没し、版画技法の発展に寄与した。

1773年ユベール＝フランソワ・グラヴロ 1699年

1810年

アントワーヌ＝ドニ・ショーデ

(1763 - 1810)

彫刻家

ナポレオン戦時下のフランスで活躍した新古典派の彫刻家。繊細な表現と理想化された人物像で知られる。

1763年にパリで生まれ、ローマ留学を経て古典彫刻を研究。 1791年にローマ大賞を受賞し、古代彫刻に基づく作風を確立。『平和』像やナポレオン皇帝像など公共彫刻を手掛けた。均整の取れた人体表現と表情の描写に優れ、新古典主義を代表。 1810年4月19日に没し、その洗練された技術は後進に影響を与えた。

1810年アントワーヌ＝ドニ・ショーデ 1763年

1920年

日高秩父

(1853 - 1920)

官僚、書家

官僚書家

日本の官僚・書家で、書道の普及と行政改革に取り組んだ人物。

1853年に生まれ、明治時代の官僚として政府の行政事務に従事した。並行して書道を学び、独自の書風を確立した。書道会や社中で講師を務め、後進の育成に尽力した。書法解説書を著し、書道の普及に大きく貢献した。1920年に逝去するまで、行政と芸術を両立させた稀有な人物として知られた。

1920年日高秩父 1853年

1964年

モーリス・マレシャル

(1892 - 1964)

チェリスト

フランスのチェリスト。深い音色と表現力で20世紀前半に国際的に活躍した。

1892年にフランスで生まれ、パリ音楽院で学ぶ。第一次世界大戦後に演奏家として本格的に活動を開始。バッハやフランクの作品を得意とし、チェロ独奏の可能性を広げた。後年は教育者としても活躍し、多くの後進を育成。 1964年に惜しまれつつもこの世を去った。

1964年モーリス・マレシャルチェリスト 1892年

1982年

大中寅二

(1896 - 1982)

作曲家、オルガニスト

作曲家オルガニスト

日本の作曲家・オルガニスト。教会音楽と合唱曲で知られる。

1896年に生まれ、東京音楽学校で学んだ後、オルガニストとして宗教音楽に従事。教会オルガンの普及と合唱音楽の発展に寄与し、多くの作品を残す。『朝の歌』など児童合唱曲やオルガン曲が広く愛唱される。教育者としても活躍し、音楽学校で後進を指導。 1982年にその生涯を閉じた。

1982年大中寅二作曲家オルガニスト 1896年

1983年

中原淳一

(1913 - 1983)

挿絵画家、デザイナー

挿絵画家デザイナー

日本の挿絵画家・デザイナー。大正から昭和の少女文化を牽引した。

1913年に生まれ、雑誌『それいゆ』の創刊メンバーとして活躍。ファッションイラストや少女向け挿絵で時代の審美眼を変革。装飾性あふれるデザインで多くの女性に影響を与え、ライフスタイルを提案。著書や画集も数多く出版し、出版文化にも大きな足跡を残す。 1983年に逝去。

中原淳一挿絵画家デザイナー 1913年

1987年

宮永岳彦

(1919 - 1987)

画家

1919年に生まれ、1987年に没した日本の画家。画業に関する詳細は少なく、その全容は不明です。

1919年に生まれ、1987年に没した日本の画家。生涯や画業に関する詳細情報は乏しく、作品の全容は明らかではありません。昭和期に制作活動を行ったとされますが、その作風やテーマは不詳です。現存する作品や資料は限られており、研究が進められています。日本美術史における謎多き画家の一人です。

宮永岳彦画家 1919年

1993年

ブラス・ガリンド

(1910 - 1993)

作曲家

1910年生まれの作曲家。作曲活動の詳細はあまり知られていません。

1910年に生まれ、1993年に没した作曲家。生涯や作品に関する情報は限られており、詳細は明らかではありません。主にクラシック音楽の分野で活動したとされていますが、その作風や代表作は不詳です。現存する楽譜や録音資料は少なく、研究が進められています。音楽史の隙間を埋める存在として注目される可能性があります。

1993年ブラス・ガリンド 1910年

1997年

安藤しげき

(1953 - 1997)

漫画家

1997年安藤しげき 1953年