04月18日の誕生日 - 作家・文学者

1895年

大木惇夫

(1895 - 1977)

詩人

キリスト教的な視点を取り入れた詩風で知られる日本の詩人。翻訳や批評でも活躍。

大木惇夫（1895年4月18日–1977年4月7日）は、日本の詩人・批評家・翻訳家。近代詩壇で活躍し、プロレタリア詩や宗教的・哲学的詩を執筆。キリスト教的視点を背景にした作品や、宗教的モチーフを取り入れた詩が特徴。英文学者としても翻訳を手がけ、イギリス詩人の作品を日本に紹介。詩論や批評でも高い評価を得て、後進の詩人たちに影響を与えた。

1895年大木惇夫詩人 1977年

1903年

芝不器男

(1903 - 1930)

俳人

日本の俳人。自由律俳句の先駆者として知られる。

1903年に東京で生まれる。伝統的な定型俳句にとらわれない自由律俳句を追求。日常の一瞬を切り取り、平易ながら深い味わいを持つ句を数多く詠む。俳句雑誌『ホトトギス』などで活躍。 1930年、病に倒れ若くして死去したが、その革新的な視点は後の俳人に大きな影響を与えた。

芝不器男 1930年

1917年

島尾敏雄

(1917 - 1986)

小説家

日本の小説家。自伝的作品『死の棘』などで知られる。

1917年に高知県で生まれる。東京帝国大学仏文科卒業後、戦後は南洋群島の民俗研究に従事。妻・百合子との共同生活を題材にした自伝的小説『死の棘』で評価を確立。独特の筆致で内面世界を描き、多くの読者を魅了。 1986年に没し、その革新的な文学は今も読み継がれている。

1917年島尾敏雄小説家 1986年

1918年

橋本忍

(1918 - 2018)

脚本家

黒澤明監督の常連脚本家として知られる。『七人の侍』など数々の名作を手がけ、日本映画の脚本家として高い評価を得た。

1918年に東京で生まれ、早稲田大学卒業後に映画界へ。1950年代以降、黒澤明監督作品の脚本を多く担当し、『七人の侍』や『用心棒』といった傑作を生み出した。繊細な人物描写と緻密な構成力で知られ、数々の映画賞を受賞。晩年まで現役として活動し、2018年に100歳で逝去した。

1918年橋本忍脚本家 2018年

1924年

大橋敦子

(1924 - 2014)

俳人

日本の俳人。自然や日常を詠んだ繊細な俳句で知られる。

1924年生まれ。戦後の俳壇で活動を開始し、季語を生かした独特の感性で注目を集める。数多くの俳句集を発表し、伝統的な手法と現代的感覚を融合させた作品が評価された。2014年に逝去。

1924年大橋敦子 2014年

1931年

犬養智子

(1931 - 2016)

評論家、作家

評論家作家

日本の評論家、作家。社会問題や文化論に関する鋭い洞察で知られた。

犬養智子評論家作家 2016年

1947年

小阪修平

(1947 - 2007)

評論家

評論家として文化・社会を深く分析し、2007年に逝去した。

1947年に生まれ、社会や文化に関する評論活動を行った。テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍し、鋭い視点で議論をリードした。著書や論文を通じて幅広いテーマを論じ、多くの読者に影響を与えた。講演やシンポジウムにも登壇し、政策や文化振興への提言を続けた。2007年に逝去し、その批評活動は後世に受け継がれている。

1947年小阪修平評論家 2007年

1949年

荒川洋治

詩人

詩人として独自の視点で詩作を行う文学者。

日本の詩人。日常や自然、感情をモチーフにした詩作品を発表し、詩集を刊行。シンプルながら深い表現で読者の共感を呼び起こしている。

荒川洋治

1953年

森雅裕

小説家

森雅裕は1953年4月18日生まれの日本の小説家。独特の文体で読者を魅了する。

森雅裕は社会の機微や人間心理を鋭く描く作品で知られる小説家です。現実と幻想が交錯する独特な文体を用い、日常の風景に潜むドラマを巧みに紡ぎ出します。幅広いテーマを扱う多数の著作を発表し、文壇で注目される存在です。

森雅裕

1981年

三角みづ紀

詩人

日本の詩人。

三角みづ紀

1983年

高村透

小説家

日本の小説家。緻密な描写と巧みなプロットで読者を惹きつける。

独自の世界観を持つ長編小説や短編で文壇から高い評価を得る。人間心理の深層を掘り下げるテーマを多く取り扱い、読者を作品世界へ没入させる。デビュー作で文学賞を受賞し、その後も著名な賞にノミネートされる。作品の映像化や舞台化も進み、幅広い世代に影響を与えている。執筆活動と並行して創作講座を開催し、後進の指導にも力を注いでいる。

高村透

1990年

朝里樹

作家

朝里樹