恐竜の日

1923年のこの日、アメリカの動物学者ロイ・チャップマン・アンドリュースが人類の起源の手掛かりを探すべくゴビ砂漠へ向けて北京を出発した。その後5年間に及ぶ旅行中に、恐竜の卵の化石を世界で初めて発見し、その後の本格的な恐竜研究の始まりになった。生涯にわたり何度も探検の旅に出た彼は、猛獣に襲われたり、盗賊に遭遇したり、危機一髪の状況に何度も遭遇し、その度に切り抜けてきた。そのことからアンドリュースは、映画「インディ・ジョーンズ」シリーズの主人公のモデルとも言われている。

ロイ・チャップマン・アンドリュースのゴビ砂漠探検と史上初の恐竜卵化石発見を記念する日です。
1923年4月17日、動物学者ロイ・チャップマン・アンドリュースが北京を出発し、約5年間にわたるゴビ砂漠探検を開始。過酷な旅の中で世界初の恐竜卵化石を発見し、古生物学研究に新たな道を切り開きました。その功績は後の恐竜研究や探検活動に多大な影響を与え、彼自身の冒険譚は映画『インディ・ジョーンズ』のモデルとも称されています。科学的好奇心と冒険精神の象徴として、多くの人々に探検ロマンを呼び覚ます日です。
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