04月17日

東野鉄道の西那須野駅〜黒羽駅間は1918年4月に開業しました。この新線により旧奥州街道沿いの町村が結ばれ、人や物資の移動が大幅に改善されました。農産物や木材など地元産品の輸送が円滑化し、地域経済の活性化に寄与しました。旅客輸送も始まり、沿線住民の生活圏が拡大しました。のちに路線は経営統合や延伸を経て現在に至りますが、開業当初の意義は大きいものがあります。