04月16日の命日 - 宗教家・聖職者

1609年

フランシスコ・カブラル

(1529 - 1609)

イエズス会宣教師

16世紀ポルトガル出身のイエズス会宣教師。東アジアでの布教活動に尽力した。

1529年にポルトガルで生まれる。 1550年代にイエズス会に入会し、1570年代にアジア派遣を命じられる。マカオを拠点に中国南部への布教を展開。現地の文化や言語習得に努め、多数の信徒を獲得。 1609年に宣教学に長年携わった後、故地で逝去。東アジアにおけるキリスト教伝播の先駆者として評価される。

1609年フランシスコ・カブラルイエズス会宣教師 1529年

2013年

大野俊康

(1922 - 2013)

神職

神社に奉職し、祭祀や伝統行事の運営を司った神職。

1922年に生まれ、神社に奉職して祭祀や神事を執り行った。地域の祭礼や伝統行事の運営を担当し、信仰の継承に努めた。神道の教えを広めるための講演や執筆を行い、多くの参拝者に影響を与えた。後進の神職育成にも携わり、神社運営の近代化を推進した。 2013年4月16日に逝去。地域宗教に尽くした生涯。

大野俊康神職 1922年

2018年

古屋安雄

(1926 - 2018)

神学者、牧師、国際基督教大学名誉教授

神学者牧師国際基督教大学名誉教授

日本の神学者・牧師。国際基督教大学名誉教授としてキリスト教神学の研究と教育に尽力。

1926年生まれ。東京神学大学で学んだ後、牧師として教会に奉仕。その後、国際基督教大学（ICU）の教授、のちに名誉教授に就任。キリスト教神学の研究に携わり、数多くの論文や著作を発表。教育者として学生の育成にも尽力し、多くの後進を指導。 2018年4月16日に逝去。

古屋安雄国際基督教大学 1926年

2023年

松長有慶

(1929 - 2023)

高野山真言宗僧侶、金剛峯寺第412世座主、仏教学者、高野山大学名誉教授

高野山真言宗僧侶金剛峯寺第412世座主仏教学者高野山大学名誉教授

高野山真言宗の僧侶・仏教学者。金剛峯寺第412世座主を務めた

1929年生まれの松長有慶は、高野山真言宗の僧侶であり、金剛峯寺第412世座主を務めました。仏教学者としても知られ、高野山大学で長年教鞭をとり、多くの僧侶や学徒を育成しました。研究分野は密教思想や日本仏教史で、多くの著作を残しました。その深い洞察力と温和な人柄で宗教界からも尊敬を集めました。座主在任中は寺院の復興や文化財保護に尽力し、信徒や地域社会との交流促進にも貢献しました。 2023年4月16日に逝去しました。

2023年松長有慶高野山真言宗金剛峯寺高野山大学 1929年